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2003年、急浮上した道路計画をめぐり下北沢は紛糾していた。
2007年8月、道路予定地のザ・スズナリで
様々な立場の人が一堂に会するイベントがおこなわれた。
商業者、住民、来街者、大学教授、アーティスト、ジャーナリスト、
市民運動関係者、世田谷区職員、建築家、学校関係者、、、
「SHIMOKITA VOICE」
以後毎年開催されることになるイベントの幕開けだった。
2007年8/13,14,15 お盆の3日間にわたる
６回のシンポジウムと3夜のアートライブ。
常設展示として、荒木経惟による撮り下ろし写真展同時開催。
『ライカで下北沢 ～路地の顔～』
再開発前の下北沢の風景がステージと客席の壁に展示された。
題字：荒木経惟
※ パネリスト名は敬称略、肩書きは2007年当時
第１日目
シンポジウム１
『シモキタの道路計画ってなに？』
ーわかりやすく語られる背景と問題点ー
渡辺えり子
（劇作家・演出家・女優・「宇宙堂」主宰））
金子賢三
（「Save the 下北沢」共同代表）
原田 学
（「まもれシモキタ！行政訴訟の会」原告 代表団）
大木雄高
（「下北沢商業者協議会」代表）
野田治彦
（「ザ・スズナリ」舞台部）
シンポジウム2
『下北沢で、運動を語る』
ー「再開発反対」のいまー
仲俣暁生
（文芸評論家）
鈴木謙介
（社会学者）
曽我部恵一
（シンガーソングライター）
山崎千鶴子
（ロックバー「Mother」オーナー）
久山めぐみ
（大学院生・「下北沢商業者協議会」事務局）
Art Live 第一夜
「音楽」
1st Stage 志田 歩
2nd Stage 曽我部恵一
3rd Stage あがた森魚
第2日目
シンポジウム3
『演劇は下北沢に何をのぞむのか？』
ー演劇界におけるザ・スズナリ喪失の意味ー
柄本明
（俳優）
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
（「ナイロン100℃」主宰）
坂手洋二
（「燐光群」主宰・「日本劇作家協会」会長）
下平憲治
（「Save the 下北沢」共同代表）
本多一夫
（「本多劇場グループ」代表）
宮沢章夫
（「遊園地再生事業団」主宰）
流山児祥
（「流山児★事務所」主宰・演出家・「日本演出者協会」副理事長）
野田治彦
（「ザ・スズナリ」舞台部）
シンポジウム4
『文化と生活と街と・下北沢』
ー歴史が生む磁場ー
吉見俊哉
（東京大学大学院情報学環学環長）
きむらけん
（「北沢川文化遺産保存の会」文化探査者）
廣木隆一
（映画監督）
岩本光弘
（「シネマアートン下北沢」支配人）
大木雄高
（「下北沢商業者協議会」代表）
Art Live 第二夜
「映画」
Cinema
路地へ 中上健次の残したフィルム（監督：青山真治）
Live
大友良英（guitar）
Talk
青山真治×大木雄高（「LADY JANE」オーナー）
第3日目
シンポジウム5
『海外の目で見た”SHIMOKITAZAWA”』
ーそのユニークさと魅力についてー
ピーター・バラカン
（イギリス出身／ブロード・キャスター）
ノア・ガルシア
（フランス出身／音楽監督）
ウダイ・タマン
（ ネパール出身。CMモデル）
ママドゥ・ディオップ
（セネガル出身／「JAMMREKK」オーナー）
木村和穂
（「セイブ・ザ・下北沢」）
神宮 仁
（「ル・グラン・テカール」オーナー）
シンポジウム6
『シモキタの未来図を描く』
ー魅力ある街とは・駅前広場のあり方は？ー
田中瑞穂
（世田谷区都市整備部都市計画課）
井上赫郎
（都市プランナー）
金子賢三
（「Save the 下北沢」共同代表）
佐藤泰雄
（元代沢小学校PTA会長）
笹川史郎
（駅前食品市場「ラーメンしろう」）
大木雄高
（下北沢商業者協議会代表）
野田治彦
（「ザ・スズナリ」舞台部）
関根純一
（建築家・駅前食品市場育ち）
二瓶正史
（建築家）
高橋ユリカ
（ジャーナリスト）
Art Live 第三夜
「演劇」
大川興業＆清水 宏のお笑い公共事業
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