ザ・スズナリ
新型コロナウィルス感染予防ガイドラインと対策の現況
(2023年3月22日更新)
令和5年1月27日、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が一部変更され、政府はマスク着用について個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることとしました。
ザ・スズナリでは上記を踏まえ2023年3月22日よりガイドラインの改訂を行います。
本ガイドラインは以下の方針を基に作成・改訂され、劇場スタッフや公演関係者に向けた感染拡大予防対策の指針といたします。
■全国公立文化施設協会(公文協)
「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(2023年3月13日)」
■小劇場協議会
「東京都内の小劇場における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」廃止のお知らせ(2023年3月12日)
■内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室
基本的対処方針に基づく対応 関連した事務連絡等
■東京都
マスクの着用の変更を踏まえた業種別ガイドラインの改訂について
なお、今後の感染状況しだいでは随時見直しを行う予定でおりすが、2023年5月8日に予定されている「5類感染症」への移行がなされた場合には、それをもって本ガイドラインは廃止といたします。
●日常の予防対策について
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更新前:・マスクの常用
更新後:・個人の判断により必要に応じたマスクの着脱
・咳エチケットの推奨
●開演前
更新前:・お客様に自宅での検温・体調管理、マスク着用を呼びかける。(マスク未着用のお客様は入場不可)
更新後:・マスクの着脱は個人判断の尊重を基本とする。ただし高齢者などのハイリスク者が多いと想定される場合は、急な咳やくしゃみにそなえ、顎マスクやハンカチの用意、袖を口元に当てるなどの配慮をお願いする。
●客席制限の緩和
更新前:客席最前列と発声をともなうアクティングエリアとの間隔を2m(最低でも1m)あける。ただし、客席に向けて歌や叫びのある時は、声量や人数を考慮し、劇場と利用団体が慎重に協議して決定する。
更新後:・アクティングエリアと客席との距離は、歌や叫びの有無、声量、人数、方向などを考慮し、劇場と団体が慎重に協議して決定する。
●場所や状況に応じて感染予防策は異なりますが、稽古/公演期間だけでなく、稽古前2週間から公演終了後2週間すべての期間を通じて、公演関係者には以下のことを徹底していただきます。
・3密の場を避ける
・手洗い、手指消毒の推奨
・個人の判断により必要に応じたマスクの着脱
・人と人が触れ合わない程度の距離をなるべく確保
・平熱と比べて高い発熱がある場合や体調不良のときは自宅待機などの対応をとる
・稽古場/劇場の換気設備を法令基準に則って常時稼働
場所
・なるべく電話やZoomなどのリモートで行い、会合する場合は密を避ける。
・集合、解散時間はなるべくラッシュ時を避ける。
・飲食時は人と人が触れ合わない程度の距離をとり、できるだけ会話を控える。
・宣伝媒体を通じ、来場者に向けて自宅での検温、体調管理、体調不良時の来館控えをじゅうぶん周知・広報する。マスクの着脱は個人判断の尊重を基本とするが、高齢者などのハイリスク者が多いと想定される場合は、必要に応じてマスク着用を推奨する
・必要に応じてマスクを着脱する。
・入館時は人と人が触れ合わない程度の距離とる。
・集合、解散時間はできるだけラッシュ時を避ける。
・楽屋では冷暖房効果が落ちすぎない程度に、給気ファン(ドア側)と排気ファン(窓側)を同時に稼働させる。
・不特定多数が触れやすい場所は適宜消毒する。
・ お客様全員の検温を実施し、(目安として)37.5度以上、もしくは個々の平熱より+1度以上の場合は入場不可とする。
・窓口での飛沫防止シールド設置を推奨する。(劇場側で用意いたします)
・物品や現金のやりとりでの接触を最少限におさえる。
・必要に応じて開場中の歓談を控えるようにアナウンスする。
・マスクの着脱は個人判断の尊重を基本とする。ただし、高齢者などのハイリスク者が多いと想定される場合は急な咳やくしゃみにそなえ、顎マスクやハンカチの用意、袖を口元に当てるなどの配慮をお願いする。
・アクティングエリアと客席との距離は、歌や叫びの有無、声量、人数、方向などを考慮し、劇場と団体が慎重に協議して決定する。
・お客様に触れたり、声援を求めたり、舞台に上げるような演出を行わない。
・アクシデントとしての濃厚接触を避けるため細心の注意を払う。
・退館時は人と人が触れ合わない程度の距離とる
〇新型コロナウイルス感染症は、その発生から既に3年を超え、医療的な知見の蓄積やワクチン接種の進展等により、一定程度の重症化抑止が図られて来ています。また、社会、経済活動の再開も求められることなどから、国ではマスク着用について個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることとし、併せて、今後特段の事情が生じない限り、5月8日からは感染症法上の位置づけを2類相当から5類に変更することとなっています。(劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン改定版 令和5年3月13日 公益社団法人全国公立文化施設協会)
〇令和5年2月10日に開催された政府新型コロナウイルス感染症対策本部において、国は「マスクの着用」の考え方を見直しました。これまで、イベント開催や商業施設、飲食店等においては、業種別ガイドライン等に基づき、利用者等に感染対策としてマスクの着用を求めていましたが、見直し後は、マスクの着用は個人の判断に委ねることが基本となります。ただし、事業者が感染対策上または事業上等の理由により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることができます。(「マスクの着用の変更を踏まえた業種別ガイドラインの改訂について」東京都防災ホームページ 更新日 令和5年3月10日)
〇公演関係者、もしくはそのお客様から感染者がでた場合、劇場判断で中止とさせていただく場合があります。
〇劇場判断で、楽屋・客席の間隔や人数制限などお願いする場合がありますので、ご協力をお願いいたします。