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タリカロ
タロカリをオープンしてすぐの頃、
インターネットで「タロカリ」て検索するとタロカリのHPよりも先に「タリカロ」て奈良のカレー屋さんが出てたのです。
それをずっと覚えていて、
ふと、
大阪に行く用事のついでに時間を作って「タリカロ」に行ってみようと思いつきました。
そして自分用メモのつもりで、
ツイッターに《運命を感じる奈良のタリカロに行く》て書いたら
なんとタリカロの店長さんからお返事を頂きました。
《運命的ですね。びっくりしました。いらしたさいにはぜひお話させてください》て。
大阪の楽しみ方がいまいち良く分からずなにをしようか考えていたところだったので、
俄然楽しみになり、ドキドキわくわくで出かけました。
そしてバタバタでしたが先週行ってまいりまして。
古民家を改装した辛ーいインド料理のお店。
福岡の皆さんには衝撃かも知れませんがツナパハのカレーの辛さを超えてました。
辛かったー!おいしかったー!
ご夫婦でされているお店で、
いい感じに様子のおかしい店長さんと、謎な雰囲気の料理人のだんな様。
あたたかく迎えてくれました。
隣に座っていた常連さんたちも仲良くしてくれて
「ここはカレー屋さんじゃなくて、インド料理やさんでもなくて、《タリカロ》っていうジャンルのお店なんです。毎日でも来たいんです」
ってアツく語っていた。
名前もそうだし、お店の人も、お客さんも、
なんだかタロカリとたくさん共通点があるなーとおかしくなりました。
そしてこんなご縁で繋がれた出逢いも良かった。
次は福岡行こうー!って言ってくれた。
そして奈良の街並みを堪能することもなく、
鹿にも遭遇するヒマもなく大阪に戻り、
大阪で一番おしゃべりな人に相手をしてもらってガハガハ笑ったのですが、
そこでもタロカリの事をすごく褒めてもらって。
ちゃんと寝てないままの弾丸旅で、会いたい人たちにたくさん会えて
テンションがスーパーチェンマイで感傷的になった福岡への帰り道。
うちのお店に来てくれる人たちのことばかり考えて、
どの店にいって時間を過ごしたっていいのに、わざわざタロカリを選んでくれる変態達のことが愛おしくてたまらず、
タロカリーズのみんなに早く会いたくなりました。
っていう美談です。
こうやって世界って平和になるんでしょきっと。
今日も1日カムサハムニダ。