四柱推命
四柱推命(しちゅうすいめい)
中国の代表的な命術のひとつです。中国・台湾・香港などでは八字とか子平と呼ばれたりしています。
年・月・日・時にはそれぞれ干支(えと)が割り振られています。干支というと子・丑・寅・・・の十二支のことを思い浮かべる人が多いと思いますが、実は、甲・乙・丙・丁・・・といった十干(じゅっかん)と呼ばれる部分とセットとで干支(かんし)なのです。
年・月・日・時の干支から八字を並べ、四つの柱を軸として「命式」を作ります。その命式から個人の性質・性格や、才能、運の良し悪し(吉凶成敗)など一生の運命を推し量ります。
更に、大運と呼ばれる10年サイクルや、その時々の年月日時から割り出される干支から、年運・月運・日運など現在の運をみることができます。
運に関して言えば、本人の性格の癖(業=カルマ)が活かされる時、周囲に認められにくい時などを割り出したり、その時その時の障害や縁のある事柄がよく解る占いです。
また、他者との相性も、相手の生年月日さえ分かれば、気が合うか合わないか、縁があるかないか、どこでぶつかるか?得な相手か?損な相手か?など現実に則して様々な事柄を占うことが出来ます。