紫微斗数
紫微斗数(しびとすう)
四柱推命と並び、中国の命術の双璧である紫微斗数は中国宋代に創始された占いです。
生年月日と出生時間をもとに作り出される「命盤」は西洋占星術やインド占星術のホロスコープによく似ているため、東洋の占星術とも呼ばれています。
紫微(しび)星というのは北極星の別名で、この紫微星を中心に他の多くの星々を使い占います。斗数の数は運命のことで、斗ははかるという意味があります。
紫微斗数は108と、大変多くの星を使う占いなため、なかなか普及してきませんでしたが、近年ではコンピューターソフトの発展もあり、爆発的に普及してきています。
日本ではまだまだ知名度が高いとは言いがたいですが、中国や台湾では大変人気のある占いで、特に台湾では現在、四柱推命を凌ぐ勢いで、大変人気を誇る占いです。
紫微斗数の特徴として、月の運行を元にした太陰暦を用いた占いで、プライベートなこと、個人の運命を細かく判断出来るの強みです。
また、細かい心理描写も出来ますし、恋愛運の上がる時期や相性などの割り出しも比較的わかりやすいため、恋愛・結婚相談などにも強いのも特徴です。