リフォームアドバイス

最適なリフォーム時期?

家というのは長く住み続けていると、老朽化によって様々な問題が生じるものです。 雨漏りや壁のひび割れ、床タイルの破損、ドアの破損、水道の水漏れなど、 老朽化によって生じる問題を挙げればキリがありません。

大きな問題に発展する前にメンテナンスをすることで修繕費用や手間を抑えることができますし、後々増築や改装等のリフォームをおこなう場合にも、余計な修繕費用が掛からずに済みます。  
特に不満を感じていない場合でも、10年に一度くらいは家の総点検をしてみることをオススメします。

 

我が家の快適な住まいとは?

住まいをより快適にするためのリフォームですが、では「快適な住まい」というのは一体どのような住まいでしょう。

リフォームをおこなう場合は何のためのリフォームなのか、どのような住まいにするためのリフォームなのかを明確にする必要があります。 曖昧なイメージのままリフォームをしてしまうと、自分のイメージをリフォーム業者に伝えることも難しいですし、結果として業者主体のリフォームになってしまいがちです。 それでは自分のイメージ通りの住まいを手に入れることは難しいでしょう。  

 

施工中の住まいの確保?

大抵のリフォームは生活しながら施工することができますが、全面的な改装など、大掛かりなリフォームの場合はやはり仮住まいが必要になります。 
 引越しの必要がないリフォームでも、部屋の解体工事を伴う場合などは荷物を移さな ければなりません。荷物が多い場合は、ウィークリーマンションやトランクルームを利用すると良いでしょう。 また工事中は騒音など、近隣に迷惑をかけることがありますから、事前に隣家などにあいさつをしておくことをオススメします。

 

リフォーム業者の種類と特徴

リフォームの依頼先の代表的なものとして、リフォーム専門店、設計事務所、工務店 があります。
設計事務所はデザイン力に期待できます。依頼者の要望や不満点を考慮しつつ、ハイ センスなリフォームを提案してくれるでしょう。大幅な間取り変更など、デザイン力 が問われるリフォームでは非常に強い味方になってくれるはずです。設計士によって デザインの傾向が異なりますので、過去にどんなものを手がけたのか、写真資料などを見せてもらうといいでしょう。  

工務店は地元密着型の営業をしているところがほとんどで、コミュニケーションが取 りやすいというメリットがあります。担当者が職人であることが多く、工事施工者に 直接要望を伝えることができるというのも魅力です。小規模な部分工事や和室などの リフォームは職人の技術が活きるため向いているといえるでしょう。また大規模なリフォーム会社などと比べると比較的低コストです。依頼者側にある程度知識があり、 要望を的確に伝えられる場合はオススメです。

 

業者選びのポイント

業者選びで重視したいのはリフォームの経験と内容、つまり実績です。リフォームの経験がどれくらいあるのか、そして過去にどういったリフォームをやってきたのかなどです。またアフターケアの充実度や立地も忘れずにチェックしたいポイントです。 リフォームにアフターケアは不可欠ともいえるものですし、営業所が近ければこまめなフォローが可能になります。 これらの情報収集にはカタログやホームページが役立ちます。またリフォームの実例から、その業者が客の要望をどのように形にしたのか、という点 を見ることもできます。

 

見積書も比較検討

業者によって、見積もりの金額に大きな差が出ることがありますが、これは設備機器のグレードやリフォームの方向性など様々な違いによって生まれます。高いものほど良い、というように決め付けず、何によって料金の差が出るのか明確にし、業者選びの判断材料 としましょう。
 

 

いかがでしたか?お客様のこれからのリフォームにお役に立てれば幸いです。  
その他、不明な点などございましたらお気軽にお尋ね下さい。