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せいゆう丸釣行記

2019-10-18 03:49:00

昨日は頭が痛くて、こりゃ風邪をひいたかなあと思ったら、なんのことはない単なる二日酔いでした。(笑)

 

時間が経つにつれ絶好調になり、橋の下の天然ドックでまつかさ丸のドライブのオイル点検と、船底のフジツボ取りをしてました。

 

気候が良くなり涼しくなったので、仕事が随分とはかどりますがね。

 

 

 

ところで台風19号の被害は時間が経過するに従って広がりを見せており、死者・行方不明者が100人近くになるような様相となってきましたなあ。

 

被害者の多くが溺死か土砂に巻き込まれての圧死だったみたいで、台風が来る前にさっさと安全な高い場所に移動していればそんな目に遭わずに済んだのになあと、本当に残念でなりませんです。

 

突然起きる地震と違って台風は事前の準備が十分に出来るはずなんですが、いくら気象の情報が発達しても人が行動しなければ何にもならないことが、今回の災害で立証されたことになりますわな。

 

「自分だけはまさかそんな目に遭わないだろう」 という楽観的かつ根拠のない都合の良い見通しが頭を支配していると、こんな哀れな目に遭ってしまうのだなあ。

 

「逃げる」 「避ける」 「やめる」 という動物が本来持っているはずの危機管理機能を、今一度呼び起こす必要がありそうです。

 

 

 

 さてと一昨日には明治維新初期の出来事を箇条書きにしましたが、これほど劇的にしかも短期間に国のシステムを一変出来たのは奇跡としか言いようがありませんけど、それを可能としたのは 「国民国家を成立させて日本を植民地化の危険から救い出すただ一つの目的のために、一挙に封建社会を否定した革命だった」 からだと言われてますが、そこに大久保利通や西郷隆盛や木戸孝允ら生粋の武士達が居たからこそ成し得たのではないでしょうかねぇ。

 

 

img_person_14.jpg

 

維新の十傑と称される偉人達には、前述の三人以外に小松帯刀・大村益次郎・前原一誠・江藤新平らが挙げられるけど、そのほとんどが暗殺されたり斬首されたりして、明治の初め頃には姿を消している。

 

彼らが去った後には、伊藤博文や山縣有朋や井上馨などの長州の元老達が明治政府を主導し、大山巌・東郷平八郎・山本権兵衛・児玉源太郎らの薩摩と長州を中心とした武士出身の軍人が、列強諸国に負けない強靭な軍事力を有する国に作り上げた

 

ちなみに大山巌は西郷隆盛の従弟で、東郷平八郎は西郷隆盛の近くに住んでた子供で、西郷に随分と可愛がられたそうな。

 

「陸の大山・海の東郷」 

 

日露戦争で勝利してこの二人はその当時そう賛嘆された話は有名ですが、西郷隆盛の影響を強く受けたこの二人は西郷をほどよく模倣して成功したと言われております。

 

 

 

そろそろ出立の時間になったのでこの辺でやめますが、明日は大久保利通について考えてみたいと思います。

 

全て聞きかじりの内容なので、間違いがあったらゴメンしてね。(笑)