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せいゆう丸釣行記
昨日は朝一で内海に行った後、散髪に行っただけでほとんど何もしませんでした。
カレンダー更新が遅れてたので、ケータイのスケジュール表とこのHPのカレンダーとタブレットのカレンダーを同じにする作業だけしておりました。
何も考えないず1日過ごすことはたまには良いことで、今朝起きたらすっかり疲れも取れてリフレッシュしたようです。
そして夕方は1日早い 「父の日」 のお祝いを、かあちゃんと二人で 「くら寿司」 のお持ち帰りを食べながらしましたが、こうしたプチ祝いでとても幸せな気分になれるのは、二人ともそれなりに年を取った証拠でしょうかねえ。
今日の波は西風で次第に取れていくかも知れないけど、敢えてお休みにしました。
と言いますのも昨日の堀切峠からの観察で、今回の台風並みのシケで沖の沖まで濁りまくってたのを確認したからでありまして、そうでなくても 「シケ明けに釣れた例しが無い」 という現実に加え、あのドブ潮の中に釣りに出て行く勇気はさすがに無いですわよ。(笑)
営業的に考えれば結果はどうであろうが沖に出たほうが良いに決まってるけど、ガイドの仕事ってそんなものじゃ無いのよね。
中には昨日の土曜日に行けなかったお客様に声をかけて、人数増やして今日連れて行こうとしてる船も居るだろうが、あのドブ潮を見たら自分にはそんなあつかましいことは出来ないですなあ。
この海流図を見たら、それこそ足摺岬か室戸岬辺りまで船を走らさなければ黒潮に行き着かないことが分かる訳で、昨日の大雨による大淀川や一ツ瀬川の濁流が日向灘に流れ込んで、濁ったまま淀んだ状態が長く続くことだろうと想像しております。
海流図を見ての通り、日向灘沖の海域は真っ白けになってて潮の流れが一切無いことを意味してまして、よって潮が動かないと口を使わないイサキは、この状況が根本的に解消されない限り、ほとんど釣れることないだろうと容易に想像出来ますがね。
日向灘で釣れてない証拠に、市場でのセリ値がイサキだけ高い状態がずっと続いております。
釣りに関してはどうやら自分の考えはネガティブ側に働くみたいで、 「駄目っぽい」 とか 「駄目かもよ」 的に考えちゃうけど、それはね、明らかに海の状態が悪い時にガイドすると、釣れなくてただ自分が辛いだけになるので、これからも敢えて中止にすることが多いだろうよ。
どりゃどりゃ、明日は 「まつかさ」 の中間検査があるので、今日1日しっかりと整備の作業をして、明日無事検査に通るように頑張らんといかんわな。