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せいゆう丸釣行記

2019-06-13 02:17:00
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まずは港のお友達の野良猫 「ノラ」 なんですが、最近ブサイクな嫁さんもらったなあと思ったら、早くも逃げられたみたいで、心痛からなのか食欲も無くなりめっきり痩せ細ってしまい、そろそろあの世からお迎えが来そうな気がいたします。

 

生まれもってのノラ育ちだからなんでしょうか決して人に体を触らせることはありませんが、痛々しいその姿を見るとどうにかしてやりたいけど、こればっかりはどうにもならん。

 

せめて美味しい餌を与えてやるだけなのだが、自然界に生きるってこんなことなのかも知れませんねえ。

 

 

 

さてさて今月6日のこの欄に、「2,000万円」 問題についてチョロっと書いてみたけど、あれからの政府与党自民党の狼狽ぶりには目を覆いたくなりますがね。

 

別に間違いではないと思うけど、 「足りなくなる前にNISAなどの金融商品で資産運用してくださいね」 と金融庁のワーキンググループはお薦めしたかったのだろうが、2,000万円だけが一人歩きしてしまって国会でやんややんやの大騒ぎとなってますなあ。

 

「全部は読んどらん」 と不愉快そうにおっしゃった麻生さんは 「俺は受け取らん」 と言い出したし、二階幹事長においては金融庁に猛抗議をするなど、参院選を意識して神経ピリピリさせてるみたいだけど、別に間違ったことが報告されてる訳ではないと思う。

 

モデルケースの一つの例として発表されたと理解しているが、 「定年時に2,000万円持ってなければ死ぬ前には破綻してしまうのか?」 みたいに受け止められて、野党から政府与党を攻撃する格好の材料になっちまったのが騒ぎの全容だが、自分的には定年時に何億持っていたとしても、毎月減り行く資産に対して心穏やかにいられる人は居ないと思う。

 

 

 

自分が離職してプータロウになった時、生活費以外に前年度の税金をガバチョと収めなければならず、なけなしの退職金がみるみるうちに減っていったという恐怖の体験をしたけど、金額の多い少ないに関わらず資産が減るということには例えようのない焦りや恐怖を覚えるものであります。

 

だから定年時に2,000万円持てたとしても、90歳近辺で死ぬ間際にはほぼスッテンテンになるはずだから、そりゃ心穏やかに死期を迎えられそうにないですわな。

 

でもね、例え資産が100万円しか無かったとしても、まずはそれを減らさぬことを考えれば全然怖くないと思うよ。

 

ましてや少しづつでも増やせるのならば、何も心配することなくそりゃ幸せってものだわな。

 

だからさ、何かをすれば良いのだよ。

 

 

 

それが何かと問われても、個人〃で得手不得手があるだろうからそこらは自分で見つけないといけないが、まずは 「自分に何が出来るのか」 を若いうちから考える癖をつけておくことでしょうねえ。

 

そうでなければ 「こんなはずじゃなかった!」 てなことになるかもよ。

 

 

 

さあて、そろそろ出立して沖行きの準備に取り掛からなければなりませんが、今日はリクエストがあって 「沖の磯でウキ釣りしたい」 らしいので、波の状況が許せば直接沖の磯場に行ってみますわ。

 

潮が相変わらず動いてないだろうけど、ウキ釣りの結果は明日に書きますわ。