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せいゆう丸釣行記
自分の隣に係留してあるお船にチラリと目をやりますと、何やらビニールに包まれた書類が係留ロープにくくり付けてあるではないか。
「あれれ?港湾事務所からの警告文書じゃないよな。」 と思いつつ良く良く見てみると、「船を手放したい時は連絡ください」 的な中古艇ドットコムの案内の文書でありました。
避難港の中を歩き回って1隻〃の係留ロープを確認してみたら、全部の船のロープに案内の文書がくくりつけてありました。
はたはた君にも、まつかさにも。
唯一無かったのはせいゆう丸だけでしたわ。(笑)
そりゃ船底は森の状態になってるし、船体は餌の汁で汚れまくってるし、エンジンは日露戦争の頃に製造されたものだろうけど、 「こんな船を買う人がいるはずないだらうが!」 的にわざわざ外さなくても良いと思うが、でもまあ仕方ないか・・・。
なんか差別を受けた感じがしましたなあ。(笑)
さてさて、昨日は北風予報が出てたけど、夜明けの堀切峠から観察すると中止するほどでの波では無かったので、とりあえず出てみることにしました。
港を出て外海に臨むとウネリはあるけど釣りが出来ない状態ではありませんでしたが、とにかくお魚が居ない。
いくら探しても魚影が無い。
ならばと沖の深場に行ってみると、とんでもない高波がやって来てて逃げ帰るように潟に戻って来て、粘り倒してやっとこれだけでしたわ。
でもメジナは45cmの良型でしたので、お刺身がメチャ美味しかったでしょうねえ。
水温が一番低くなる3月・4月は、毎年お魚が居なくなって苦しむ時期ではありますが、今年はいつもの年に輪をかけてお魚が居りませんですわ。
今日も出てみる予定ですが、退屈かも知れませんが無駄な動きをせずに、同じ場所で粘り倒すことにしますわね。
動いて探すことはまったく苦にならないけど、今日のところは同じ場所で粘り倒すことが一番の釣果につながると思いますわよ。
どうりゃ、お魚が居なくて気が重いけど、ボチボチ内海に向かうことにしましょうかね。