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せいゆう丸釣行記
昨日のはたはた君は8歳の子供さんも乗って、潟を中心にマキマキ・シャカシャカしてたけど、その子が唯一マダイを釣って帰って来たものの、その子のお父さんは全くの坊主で、船長さんを始め他の大人の釣り師もソーダカツオとカサゴ程度で終わったようです。
本人さん達も 「のっぺりとして変化が無く、魚が居ない宮崎の海岸線でマキ・シャカして釣れる訳ないですわな。」 と笑っておっしゃってたが、そこまで分かっていてもそれでもマキ・シャカがしてみたい心理状態を考えると、恐るべしマキ・シャカ釣法と言わざるを得ない。
色々お話を伺ってると、ユーチューブで高級魚のデカイやつがマキ・シャカでガンガン釣れるシーンを見て洗脳されてるのだそうで、 「夢を追いかけてるのですわ。」 と笑っておっしゃってたけど、夢を追いかけてると言うより妄想から抜け出せてないチョイと病的な感じがするが、その話を聞いているうちにマキ・シャカとパチンコ中毒とは似たところがあるような気がしてきましたなあ。
負けても負けても、いつかは大勝ちすることを妄想してお金をつぎ込むパチンコ中毒の患者さんとどことなく似ている感じがするが、でもまあお金が続く間は楽しいのだろうから、 「そろそろ目を覚まして餌釣りに変えたら?」 と余計なお節介は言わんほうが良いかも知れないなあ。(笑)
ジグのパッケージに 「魚を狂わす!」 と書いてあるのを見たことあるけど、実際は釣り師が狂わされてるのではないのか? と、疑ってしまいますがね。
せいゆう丸の横に来てイカリを打ってサビキをすれば、多分美味しいお刺身は食べられるはずだから、次から是非そうされたらいかがでしょうかとお誘いするが、これがなかなかこだわるといいますか頑なと申しましょうか、マキ・シャカの彼らを餌釣りの世界に引き込むのは、なかなか大変みたいですねえ。(笑)