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せいゆう丸釣行記

2018-10-21 02:31:00

昨日の朝は寒いくらいでしたねえ。

 

お昼もさほど暑くなくこんな快適な日は俄然お仕事をする気になりまして、昨日はキャビンのお片づけをしてました。

 

お船のキャビンは自分の生活の場でありまして、自宅はかあちゃんの城だから自分は夕方帰って焼酎飲んで寝るだけで、1日のおよそ半分の時間をお船で過ごすから、我が家はせいゆう丸ということになりますわな。

 

そんでもってとりあえずベッドのお布団と毛布を天日干しするため、よいしょよいしょと抱えて船首付近に広げてましたら、なにやら黒い昆虫のような物体がカサコソ慌てた様子でデッキを右往左往しているではないか。

 

立派なゴキブリさんが天日に干されて慌てて逃げ出したようであります。

 

 

 

そういえばせいゆう丸のキャビンの中には、ロープをつたって入って来たと思われるフナムシさんがここかしこに闊歩されてますが、たまにシルエットは似ているが色が微妙に茶色の昆虫を見かけてましたが、フナムシさんに混じってゴキブリも生息していたのね。

 

自分は朝・昼と船内でご飯を作って食べるからそのおこぼれを主食にしていたようで、お掃除しながらフマキラーを吹きかけてゴキブリ撲滅運動をやっておりました。

 

 

 

さらに先日はたはた君の魚探が不調だったので修理・整備をして動くようにして、港の中をトコトコ走って感度調整も無事完了。

 

で、先日から気になってたせいゆう丸のエンジンルームに侵入して来る海水の入口を調べることにしました。

 

と言うのも、せいゆう丸は船齢が約40年と古いお船だからどこからか分からないけど海水が侵入して来てましたが、今までは数日に1回ボンプで汲み出す頻度だったのが、最近毎日汲み出さないといけなくなったので 「やばいなあ。」 と思っておりました。

 

魚探の発信機を外付けしてる関係でその取り付けネジの穴がFRPを貫通して海水が滲み出てるのかとか色々疑ってましたが、昨日徹底的に調べてみたら何と右舷船尾の船底の角が岸壁とこすれてクラックが生じたらしく、エンジンルームの端っこから海水が 「こんこん」 と湧き出てたのが判明したのでありました。

 

DSC01576.JPG

 

 

「こりゃエライこっちゃ!」 ってんで、慌てて橋の下の天然ドックに移動させ、船尾を浅い方に向けてロープで固定して今日に備えましたが、とりあえずコーキングで対処することにしますわ。

 

 

 

良く良く考えて見ますと、乗り降りする岸壁は垂直でなく少し斜めになっていて船に乗り降りするには便利なんですが、船底の角が当たってこすれやすくなってたから防舷材をぶら下げてたけど、たまに当たっていたのでしょうかねえ。

 

今日の干潮は午前10時近くだから、砂地にお座りした船底にコーキング材を塗布して、エンジンルームの角もコーキング材を充填する予定です。

 

 

 

昨日今日と 「青北」 が吹いて海は白波が立ってますが、明日が非常に微妙な感じなものでチョイと悩んでますが、危ない判断だけはしないようにしますわね。