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せいゆう丸釣行記

2018-08-07 03:12:00

一昨日、困った時の吉園さんから 「上りの鉄砲激流が沖に来てるから釣りになりませんよー。」 の連絡を貰ってたので沖には行きませんでしたが、昨日は沖からの情報が無かったのでとりあえずアジの巣床目指して沖にGO!

 

 

 

昨日は、この欄でおなじみのコテコテにキャラの立ったF爺が乗船予定だったので、暑さもさることながらF爺対策で頭の中が沸騰しそうでした。

 

なにせこのお方、潮の関係で釣れない時でも 「船頭、あんた腕が落ちたな!」 とおっしゃられ、全て船頭のせいになさっていつも頭が痛い上に、クーラーボックス一杯になっても物足り無く、さらにドデカイ蓋付バケツに満杯にならないと満足されないという、自分にとって最強のキャラの爺っちゃまなんであります。

 

さらに少しでも釣れない時間帯があると 「おおい船頭、全く釣れんがどうなっとるんか?」 とか 「釣れる場所に連れて行けばわしは何も言わんのじゃが。」 てなことで、多分この釣り業界では恐れられてる人物ではなかろうか。

 

悪いことに沖は超激流で、潟は菜っ葉潮で潮止まりの状態が続いているから釣れる場所がほとんど無いので、 「おおい船頭!」 のお言葉をずっと聞かされる羽目になるので、頭痛が痛いのでありますわ。

 

 

 

てなことで、昨日はF爺とあれやこれやと馬鹿を言いながら真っ直ぐ沖に行ってみたのですが、アジの巣床直前で海の色が真っ黒になって船足がガクンと落ち、黒潮の激流帯に入ったことを知ることに。

 

せっかくここまで来たのだからの思いからロープを150メートル程出して駄目元でイカリを掛けてみたら、ミラクルなことに一発でかかってくれて、しかもベストポジション。

 

ところが仕掛けを入れてみると、120号の錘を付けてても底が取れない程の上り潮で釣りにならない感じだったのですが、お魚さん達が久しぶりの黒潮で嬉しかったのか適当にパクパク喰って来てくれて、短時間で晩ご飯のお刺身をゲットできたのであります。

 

が、午前9時半過ぎになるとさらに潮が速くなってどうにもならない状態になり、仕方なくアジの巣床を諦めて潟に近いイサキのポイントに移動してみましたが、お昼の帰港時間直前になってパラパラとF爺に釣れただけで、イサキの季節が終わったことを改めて知らされましたなあ。

 

 

 

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最近ではあまりに暑いので、皆さんの体調のことを考えお昼過ぎには帰港するようにしてますが、 「暑くて熱中症になるといけないからそろそろ帰りますよー。」 と告げると他の皆さんは 「はーい、そうしましょう。」 と快くお返事して下さるのだが、問題のF爺は 「 ・・・・ 」 と瞬時に耳が餃子のひだのように閉じてしまうらしく聞こえないフリをされるが、構わずエンジンをかけるとさすがに諦めなさるようだ。(笑)

 

 

 

さてと今日から台風13号のウネリが入ってくる予想になっているが、多分波長が長いから今日のお昼頃までは大丈夫かもと思うので、とりあえず今日まで出てみようかと思っております。