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せいゆう丸釣行記
一昨日の大雨の影響は大きかったのですね。
お知り合いのJR九州のお方から 「北郷で一晩中抑止でした。朝方油津に到着して、一睡もせずトンボ返りでした。」 のメールを頂いたが、人様の命を預かってるプロの運転手さんはご苦労が絶えないみたいだなあ。
今朝の新聞見たら国道220号線が、日南の手前で崖崩れで通行止めになってたが、この220号線では久しぶりの自然災害だと思う。
こんな雨が激しい日には、家でじっとしておくのが一番であります。
昨日は船の運転席の足元に置いてるポータブル発電機の修理などしてました。
ここ2ヶ月近くエンジン始動してくれなくて随分不自由してましたが、昨日遂に意を決して分解修理することに。
なければ無いでお友達から発電機を借りて用を済ましてましたが、バッテリーへの充電や、スズキくんがもし夜釣りする時の電源としてキチンと動くようにしなきゃと思い立ち、橋の下の涼しい陰で分解作業開始を始めました。
ガソリンエンジンが始動しない場合の原因は、燃料が来てないか、それともプラグが悪くて火が飛ばないかぐらいなんですが、プラグは交換したばかりだから問題なかろうと、キャブレターを外してガソリンを直接シリンダー内にちょびっと入れてリコイルスターターを回したら、勢いよく回転してすぐに止まったので、電気系統に問題なしと判断。
さてと原因はキャブレターしかないことになったけど、僅か50cc程度の排気量のキャブレターそのものが小さくて、複雑に掘られたガソリンが通る孔がもの凄く細いので、詰まってた場合針金の超細いのが必要だったりで、それなりに難しいお仕事であります。
燃料流入を調節するフロートを外した状態のキャブレターです。
燃料が溜まるパンにはこの通りメチャクチャ錆などが付着していて、メインジェットの詰まりがエンジン不始動の原因と断定。
ようやく外れたメインジェットがこれですが、高さ5mm程度の小さな部品です。
細い針金で根気よく孔を掃除して組み込んで、フロートを取り付けてエンジンかけたら、無事始動するにはするけど、負荷に応じてスロットルを調整することが出来ずにアホみたいに全開で回ってるから、次はこちらの調整をせねばならなくなったけど、焼酎タイムが近づいたので昨日はこれで終了。
今日は雨がかなり降るから、内海には行かずにハンズマンやナフコ巡りでもするとしますかな。