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せいゆう丸釣行記
2017-04-18 03:55:00
うだうだ書いてたら操船技術の解説も10回になりましたね。
今朝はチト寝坊したので簡単にイカリについて書いてみます。
マキ・シャカ船はイカリを打つことがないそうだが、かかり釣りで餌釣りのお船はイカリを打つのが基本であります。
そのイカリの種類はかなりあるようですが、普段自分が使っているのはこれ。
5本の爪にブレードが付いていて、砂地にガッチリ掛かるけど、ある程度の岩礁地帯にも対応できます。
漁師イカリも使ったことあるけど、一旦岩に掛かってしまったらどうにもこうにも外れなくて、ロープを切る羽目になったこともあり、現在は使っておりません。
アジ釣り主体の釣りの場合、砂地にいかにガッチリ掛けるかが重要なポイントなんですが、砂地にかけるだけならこのようなダンフォース型イカリが良いのかもしれませんが、岩に掛かると漁師イカリと同様に外れなくなってしまいます。
これからイサキ釣りの機会が増えてくると岩礁地帯にイカリを打つことが多くなりますが、そんな時には鉄製のなまくらイカリに変えて簡単に回収できるようにしますが、やはり岩礁地帯でのイカリ打ちはリスクを伴いますね。
ですからチェーンを使いこのように細い紐を結いて頭から回収するようにしてますが、それでも年に1個はなくすかも知れません。
以外と回収出来るケースとして、浮きにロープを結わえてほったらかしにしてると、翌日あたりに外れていることもあります。
エンジンの力でどれだけ引っ張っても外れなかったイカリが、波の力でユサユサされているうちにポコリと外れることもあるようです。
今日は西風でどれだけ波が落ちてるかが問題ですが、落ちていれば沖に出てみましょうかね。