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阿蘇の陽窯(ようよう)さんが創る
ひとつひとつ、手づくりの焼きもの。
その色合いや、手仕事そのままの、自然な形。
無肥料栽培の作物を釉薬(ゆうやく、うわぐすりの事)にしており
お天道様のやさしさ
大地のあったかさみたいなものが感じられて
自然に育ったお米や野菜、そしてお茶がとても似合う器だなあと思っています。
今回、お願いしていたのは
肥料や農薬を使わずに育てた、稲わらを釉薬に使ったお湯のみです。
白なんですが、青みがかって、それがとても美しく、優しい色合いで
「Rice Blue~藁釉薬の湯のみ」
と名付けてみました。
当園オリジナルの
無肥料栽培、在来種のお茶の樹を釉薬にしたお湯のみはこちらなんですが
日の当たり方が違うこともあるのですが
また違った趣です。
>>お茶の樹を釉薬に使ったお湯のみ、ティーカップの詳細はこちらです。
丸い円の模様が、よく見ると浮かび上がってきます。
さて、Rice Blue~藁釉薬の湯のみに
お茶を淹れてみました♪
〇むかし茶
黄味がかった、黄緑色の水色。
〇一福ほうじ茶
ほうじ茶は、透明感があるので、中の模様も透けて見えます☆
〇さくら紅茶
湯のみに、紅茶。
淹れ方も、緑茶のようにさっと淹れてもおいしい紅茶なので
和のテイストもよく似合います♪
水色が、ほぼそのままの色で見えるので、とてもいいなあと思いました!
パッケージはこんな感じです!
なお、陶器で、かつ特に白い器のため
「貫入」という、
釉薬の部分にできる細かいヒビ模様があるのですが
そこに液体分がしみ込むことによって、灰色の線があらわれます。
この貫入は、陶器の味わいになっていくのですが
最初の色味を大切にしたい場合は
一晩水に漬けてから使い始めたり
毎回、使用前に水に浸すとよいようです。
または「目止め」といって、
お米のとぎ汁で約20分くらい煮て、その後そのまま冷ますと、より有効なようです。
Rice Blue~藁釉薬の湯のみは、
1つ2000円(税別)となります。
容量は、ひとつずつ微妙に異なりますが
200cc弱です。
また、柄の出方、色合い、形は、
手づくりで、かつ釉薬のとけ具合や火の当たり具合で
ひとつひとつ異なります。
つるっとした、やわらかな手触りです。