ごあいさつ

趣旨とルール

討論のマナーとルール

 

すべての参加者の皆様にとって有意義な学習会とするため、以下に掲げる討論のマナーとルールを守って下さるよう、ご理解とご協力をお願い致します。以下のマナーとルールに繰り返し違反する場合には、参加をお断りする場合があることを予めご了承下さい。(平和創造研究会 2019年4月26日)

 

(1)  学習会は参加者が相互の発言に耳を傾け、他者の意見から学びあう場であって、その場の「説得性」や「勝敗」を競うディベートではないことを理解する。

 

(2)  他者の発言は尊重して聴き、途中で発言の腰を折らない。

 

(3)  他者の発言を頭ごなしに否定しない。

 

(4)  批判する場合も、批判のための批判や外在的批判を避け、具体的な根拠を示し、できるだけ建設的な批判を心掛ける。

 

(5)  学習会は自分の知識をひけらかし、自己満足を得る場ではないこと、そのような態度は他の参加者を辟易させ、今後の参加意欲を削ぐことに想像力を働かせ、発言する場合にはなるべく簡潔に発言するよう心掛ける。

 

(6)  延々と話し続けたり、いくつもの論点を次々に発言したりすることは避け、1回にひとつの論点に絞って発言するよう心掛ける。

 

(7)  できる限り多くの方が発言できるよう、1回の発言時間は短くし、同じ人があまりにも何度も発言することはなるべく控える。

 

(8)  その日の学習会のテーマと関係のない発言はなるべく控える。

 

(9)  差別的発言や暴言・揶揄の類は極力控える。

 

 

 

 

「平和創造研究会」設立趣意書

 

 2次安倍政権の成立以後、特定秘密保護法や安保法制など、憲法の人権条項や平和主義に反する立法が矢継ぎ早に積み重ねられ、自衛隊は今や正式に海外で戦争のできる法制が整えられ、日本社会は戦後最も戦争に近づいてしまいました。憲法9条を持つ日本社会で、なぜこのようなことが起きたのでしょうか。フランス人権宣言(1789年)は前文で、「人権に対する無知・忘却または軽視が、万人の不幸と政府の腐敗の唯一の原因である」と述べています。また、ワイツゼッカー元西ドイツ大統領は、敗戦40周年の198558日、連邦議会で行った記念演説の中で、「後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです」と述べています。

 私たちは、日本国憲法の平和主義や人権保障が、日本が戦前・戦中に行った過酷な植民地支配と侵略戦争によってアジア諸国民にもたらした測り知れない惨害と、その結果として日本国民自身が被った戦争被害に対する痛切な反省の中から生まれたことを改めて想起しなければならず、人権の無視と歴史の忘却こそが「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起る」(憲法前文)最大の原因であると考えます。

 このような観点から、私たちは、過去の歴史を鑑として未来の教訓とし、人権の尊重される平和な社会を希求し、これに反する政治や社会の動向に警鐘を鳴らし続けることは、戦争の廃墟の中から獲得した唯一の希望である憲法の保障する人権と平和を次世代に継承していく責務の一部であると考えます。平和はすべての人権の基盤であると同時に、歴史の教訓と人権の保障こそが平和の基礎という意味で、平和・人権・歴史は密接不可分に結びついています。

 私たちは、憲法の人権と平和主義の理念に学ぶとともに、それを生みだした歴史にも学ぶことを通して、人権と平和の保障された社会に一歩でも近づく方途を探求すべく、「平和創造研究会(仮称)」を設立しました。当面は学習会と会報の発行を活動の2本柱としつつ、それ以外の活動については、随時会員の話し合いで決めていきたいと思っています。以上の趣旨に賛同される市民の皆さんに、一人でも多くの方の参加を呼び掛けます。

 

 

201612

平和創造研究会代表 宇井 宙

連絡先:peacecreationforum@gmail.com