I-NAIL-A AAA・ネイル検定
NPO法人 インターナショナルネイルアソシエーション
International Nail Association JAPAN
略して " I-NAIL-A " 「 アイエヌエー 」
サロンワークに重点を置いたネイル技能検定を実施している協会です。
(業界大手のJNAではなく、別の団体です。わたしはこちらの団体に所属しています。)
検定にはそれぞれ、いわゆるマニキュア(こちらがネイルスペシャリスト)技術検定とジェルネイルの技術検定があります。
I-NAIL-A ネイルスペシャリスト技能検定試験の "AAA" (トリプルA) 認定合格率は約10%。
超難関の技能検定を合格した方のみが、 「 I-NAIL-A の AAA取得 技術者」だと名乗ることができます。
個人的には、AAA級の検定試験は実践的な内容で構成されているので、実際にサロンワークに入った時に役立つと思います。最近よく聞く、合格しても所詮ワロンワークレベルには達していないからあまり意味がない・・というようなことはありません。AAA認定試験の場合、ネイルケア技術のみで比べると、JNAよりも要求する技術力は高いです。アクリルは仕上げる形や方法が違いますので比較はできないと思います。(念のため、どちらがいいかをお話しているわけではありません。)
わたしはニューヨーク州のライセンスも取得しましたが、アメリカの国家資格であるマニキュアリスト試験とも、アクリルで仕上げる形やチップラップなどの技術手順を含めてINAは試験内容が似ていて、わたしはこの検定を受けておいてよかったと心から思いました。
何より大きかったのは、AAA級はマシンを使う試験なのでサロンワークにすぐ実践できるケアの基礎をしっかりと身につけられたことです。検定に合格してから、サロン勤務をさせていただきました時にも、マシンを使ったネイルケアの基礎ができていたので、トレーニングを受けてお店独自の認定試験を受け、実際にプロとしてお客様に入るようになった時にとても役立ちました。
ちなみに、日本のネイル検定は、国家資格ではありません。
ですので、検定を受けようが受けまいが、実は日本でネイルを仕事にする上では関係ないものだったりもします。それでもたくさんの人が受験するのは、合格すれば一定の技術レベルに達しているという目安になるからだと思います。
検定の合格は、それだけがゴールではなく、プロとしてのスタートラインに立つための目安のようなものだとわたしは考えていますので、これからネイルを始め、プロを目指す皆さんには、どんな技術に長けたプロになりたいのか、本当は何がやりたいのかをしっかりとイメージしてから受ける試験や学ぶ技術を検討していただき、進んでいって欲しいと思っています。適切な進路に適切な投資をすることを強くお薦めします。
念のために書いておきますが、JNAの資格を持っていないわけではありません。
ジェルは上級、JNECは2級まで取得しています。
INAについてもっと詳しく知りたい方はこちらのリンクから ↓
I-NAIL-A JAPANとは?
インターナショナルネイルアソシエーションのHPはこちら。
http://www.i-nail-a.org/index.html
最後に。わたしは
I-NAIL-A の AAA 認定保持、 ネイルスペシャリスト技能検定試験 審査官 をさせていただいております。
ですので、INA検定を受験希望の方に指導することもできます。
ただし、教えるからにはわたしも本気できっちりとお教えしたいですので、本気でやってみようとご検討されている方のみお問合せください。
※ジェルネイル検定ではありません。
I-NAIL-A AAA認定・ネイル衛生管理者認定
NORIKO / 典子
サロンワークに重きを置いたキューティクルケア(ファイル、メタルプッシャー・マシンワーク、ニッパーワーク)、アクリルスカルプチュア、チップオーバーレイ、ポリッシュのカラーリングなどの技術認定試験 A級、SA級、AA級、AAA級試験の審査官。
ご連絡は お問合せフォーム もしくは email で。
noriko.lamer@gmail.com