栽培基準

当菜園「ノラマメ堂」は長野県上伊那郡箕輪町で、化学肥料化学農薬はもちろん、動物性の堆肥や肥料も使わずに、少量ずつですが多品種の野菜を作っています。

 

現時点での当菜園の栽培基準です(変更や追加などがあれば随時更新していきます)。

 

「不耕起栽培、半不耕起栽培」

植物(野菜)がしっかりと根を伸ばし、土の中の肥料分やミネラルを吸収出来る、土壌生物や土壌微生物がたくさん棲む環境を作り、その環境を壊さないようにするため、草の管理が出来なかった時(ようは草ぼうぼうにしてしまった時)などに草刈りローターをつけた管理機(手押しの小型耕運機)を走らせることもありますが、基本的には作付けごとに畝をリセットせずに、一部を除き不耕起で栽培しています。

 

使わないもの」

・化学農薬

・化学肥料

・動物性肥料、堆肥(牛糞堆肥、鶏糞など)

 化学農薬化学肥料は、これまでも、これ以降も使用しません。

しかし、周辺には他の畑は無いという環境ではないので、よその畑から風にのってやってくるものもない「完全無農薬」ということは残念ながら言えません。

 動物性肥料堆肥、有機石灰や苦土石灰などのミネラル肥料、寒天残渣堆肥(アガーライト)を、こちらで畑を始めたばかりの頃(2015春)、一部の畑に使用しました。以降はそれぞれ、鶏糞は2015.9月のラッキョウ植えつけ前、2016.3月に小麦とニンニクの追肥に、牛糞堆肥は2016.4月の育苗土作りと2016.5月にジャガイモとネギ植えつけ前に、有機石灰(シェル)は2015.10月にタマネギとニンニク播種前に、アガーライトは2016.10月に小麦播種前に使用したのを最後に、それ以降は使用しておりません。

 

場合により使うもの(および、現時点では使用していないけど使用する可能性があるもの)」

 ・自然農薬

自家製のトウガラシ焼酎を希釈したものをアブラムシ対策などに使用することがあります。

・ストチュウ水

焼酎、黒糖、食酢から作った自家製ストチュウを希釈した「ストチュウ水」を、定植前の苗や元気のない株に、雨水代わりの活力剤として使用することがあります。

 ・草堆肥

通常は、草マルチしたものが畝の上で自然に堆肥化されていく、という感じで何かをすき込んだりはしてないのですが、前作の出来がよくなかったところなどに、刈った草や作物の残渣を使用して別に作っておいた物を畝表面に敷くようにして使おうと考えています。また、育苗土して使うことも考えています。

 ・小麦ふすま

現在は休んでいるのですが、小麦栽培時の副産物として出てくる「ふすま」を、上記草堆肥作りの際に分解促進効果を狙い使うことを考えています。

 ・草木灰

現時点では使用していませんが、土壌の酸度調整などが必要な場合などに、刈草の処分も兼ねて畑の草を焼いて作ったものを使用する可能性があります。

 

種、苗、種芋、育苗土」

・種

ゆくゆくは自家採取を中心にしていく方針ですが、現時点では購入した種も使っております。

その購入する種は固定種を中心にしておりますが、一部、「F1だけど栽培してみたい品種だった」とか、「急ぎ必要になり近所のホームセンターに買いに行き、記載なく価格が安いから固定種かなと思って買ったら実はF1(交配種)だった」など例外もあります。

 またそれらも、基本的には種子消毒していないものを使用しておりますが、それが見つからない場合、例外的に使用することもあります。

 品種、固定種かF1か、種子消毒の有無などの詳細を確認したい場合は、お手数ですが個別にお問い合わせください。わかる範囲ではありますが確認してお伝えいたします。

 ・苗

苗でしか手に入らない植物など、余程のことがなければ自家製の苗を育てて使います。

ちなみに例外として苗から始めたものは、ホースラディッシュ、行者ニンニク、知り合いからいただいたアスパラガス、オレガノ、タイム、ワラビです。

 ・種芋類

将来的には自家製にしたいところではありますが、貯蔵場所の問題や耐寒性の問題などにより、現在はジャガイモ、サツマイモ、里芋、ショウガなど市販のものを使用しております。

※ジャガイモは自家製も使います。里芋も今年2020年は暖冬で越冬できたので今年は自家製を使う予定です。

・育苗土

畑の土のみか「動物性原料不使用、肥料分無添加の『オーロラ培養土』のみ、または上の方をオーロラ培養土で下を畑の土という二層にしてポットに詰めて使っています(二層にするのは育苗中に土に混ざっている草の種の発芽を抑える、遅らせる効果を狙ってのことです)。