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2025-04-01 08:30:00

2025年4月1日から、帯状疱疹ワクチンの公費助成が始まりました。

 

帯状疱疹は50歳以上の3人に一人がかかり、中には後遺症でつらい神経痛に何年も悩まされる人もいる病気。

帯状疱疹を経験した人曰く「こんなつらい病気には二度となりたくない」と。

そんな帯状疱疹を防げるワクチン、ぜひ接種しておきたいものです。

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帯状疱疹ワクチン(不活化)は18歳以上ならだれでも接種できますが、公費補助の対象者は今年度65,70,75,80,85,90,95,100歳以上になる方です。

対象の方には長野市から予審票が送付されます。

 

それを5年間繰り返して、6年後からは65歳のみが対象となります。

(つまり公費の補助の対象となるのは人生に1回のみです。5年後に再びチャンスが巡ってくるわけではありません)

 

長野市の補助は全国に比べて手厚く、他の市町村が1回1万円ぐらいの自己負担額が多いところ、なんと5500円です!(不活化ワクチンの場合)

この機会を逃さず接種してください。

 

(帯状疱疹は50歳ごろから増えますので、公費補助の65歳なんか待っていられない!、という方は全額自己負担で早めに接種するのもアリです)

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帯状疱疹ワクチンは2種類あります。不活化ワクチンと生ワクチンです。

 

大きな違いは、 

 

不活化ワクチンは高額だが効果が高い(発症阻止率97%!、基本的に十数年~20年ぐらい効くと予想されている)

 

生ワクチンは安価だが効果がいまいち(発症阻止率50%ぐらい、5年ごとに接種を繰り返す必要がある)

 

です。

 

ちなみに価格は、

 

不活化ワクチン 1回24000円→公費なら自己負担5500円(これを2回接種する。65歳からだと80~85歳ぐらいまでは効いている)

 

生ワクチン 7000円→公費なら2000円(1回接種で終了。ただし5年後、10年後、15年後…と5年ごとに再接種が必要(1回7000円))

 

 

と、トータルでは金銭的にも効果的にも不活化ワクチンがお勧めです。

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当院では、

帯状疱疹ワクチン(不活化)は常に在庫していますので予約不要。診療時間内ならいつでも接種できます。

帯状疱疹ワクチンのみ(他の診察無し)なら優先で接種して帰れますので、待ち時間も少ない(ことが多い)です。

予診票をお持ちのうえ、直接ご来院ください。

 

水痘・帯状疱疹ワクチン(生ワクチン)は希望者が少なく取り寄せが必要なため事前予約が必要です。3日前までに電話または来院してご予約ください。

 (電話または来院は、午後2~4時の間が空いているためすぐに対応できます)

 

くわしくは長野市のサイトをご覧ください。


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