お知らせ





2012-07-31 22:44:00

2012年10月20日 第3 回『伊南川100 ㎞ウルトラ遠足』 in 南会津

 

http://www.facebook.com/events/246482692118281/

http://tagosaku-ina.com/event4/index.html

 

参加者募集中!

 

=====

 

 

この素晴らしいイベントに参加するランナーのみなさんと

 

 

子どもたちをつなぐチャリティーTシャツが販売されることになりました。

 

 

http://www.facebook.com/events/246482692118281/permalink/269555046477712/



南会津に移住して5年目。

 

 

最後に住みたかった場所に、最初に住んでみて、

 

 

本当によかったと思っています。

 

 

最初のきっかけは10年も遡るでしょうか、

 

 

この100km遠足を主宰しているふみちゃんの声かけでした。

 

 

圧倒的な森の深さと優しさ。

 

 

それと同じくらい深くて優しい人たち。

 

 

ここは人が生き物として還るところ。そう直観しました。

 

 

人は生き物としてこんなトコロ(領域)まで行けるのか。

 

 

それは衝撃的とも言える、希望との出会いでした。

 

 

何度も通ううちに、直観が確信になりました。

 

 

人のご縁と森の恵みに導かれて、ここまで生かされてきました。

 

 

ここに住むことができました。本当にありがとうございます。

 

 

私たちの住む、南会津(実は奥会津とも言いますが)には、

 

 

縄文時代から続く最後の実践者たちがいます。

 

 

身体いっぱいにしみ込んだ技と知恵を持っている最後の世代。

 

 

豊かな森があり、豊かな人がいて、どちらもあるから成り立つ世界。

 

 

わずかながらも、受け継ぎたいと思っています。

 

 

生涯消えるのことない感性。

 

 

ソウゾウリョク(想像力、創造力)。

 

 

暮らしの中で紡がれる経験。

 

 

それらが、これからを生きる子どもたちへの贈り物になるでしょう。

 

 

お金や電気がなければという絶望から降りて、

 

 

自分たちで生きることに出逢って、創っていってほしいと思います。

 

 

だから「こめらの森」は放射能だけに焦点をあわせた活動ではなく、

 

 

世代も地域も超えて、 これから、今をどのように生きるか、

 

 

「希望」を模索するための「場」でありたいと思います。

 

 

今、精一杯のメッセージを書きました。

 

 

思っていたよりも長くなってしまいました。

 

 

まだ書きたいこともありますが、これが現在地。

 

 

よろしければ読んでください。

 

 

ありがとうございます。

 

 

==============

つながっているみなさまへ

 

 

こんにちは。大西琢也と申します。

 

私は日本の福島県南会津町で

 

根っこを育む自然学校:NPO法人森の遊学舎を代表し、

 

「こめらの森・南会津」を主宰させていただいています。

http://r.goope.jp/minamiaizu

 

このプロジェクトは福島県南会津町にある古民家での暮らしを通して、

 

東日本大震災(地震、津波、原発)により被災した子どもたちが、

 

自らの身体と心を癒し元気になるために、

 

小さな共同体をみんなで創り、継続して支える活動です。

 

 

“こめら”とは、会津の言葉で“子どもたち”という意味です。

 

 

子どもたちが自然に包まれた“こめらの森”での暮らしを通して、

 

震災後から張り詰めていた気持ちを少しでも開放し、自分と向きあうこと。

 

 

子どもだけでなく、お母さんお父さん、地域の方々と共に、

 

自然の中で様々な「絆」を再発見し、

 

希望を見出す「きっかけ」、「場作り」を行うことを目指しています。

 

 

2011年度は国内外200人・団体を越える方々からの

 

ご支援、ご協力をいただきました。

 

「夏休み」、「冬休み」、「春休み」に35家族76人が参加。

 

のべ511泊以上を支援することができました。

 

 

今回、友人の酒井富美さんからのご紹介により

 

土生淳子さんや「piece of earth」のみなさまと出逢い、

 

つながる事が出来ました。

 

 

困難の中を生きる子ども達に心を寄せてくださり、

 

本当にありがとうございます。

 

 

ご存じの通り、2011年3月11日に日本列島の太平洋側で発生した

 

巨大な地震によって、世界は一変しました。

 

 

地震や津波だけでなく、核発電所のメルトダウン。

 

そして、メルトスルーまで事態は進行し、

 

日本政府は収束宣言をしたものの、

 

それは納得できるものではありません。

 

 

核発電所から飛散した放射性物質。

 

それは近隣だけでなく、日本列島、

 

そして海も含め、海も山も越えた世界中へ拡散しました。

 

 

地球に生かされている生き物として、1人の人間として、

 

また共に生きているあらゆる生き物たちの仲間として、

 

本当に悔しく、申し訳なく思っています。

 

ごめんなさい。

 

 

子ども達は2011年という1年間を大混乱の中で過ごしました。

 

 

地震によって破壊された校舎から避難し、

 

校庭に集められ保護者が迎えに来て、戻った家も破壊されていました。

 

どうしていいのか解らないが、誰に話していいのかも解らなかった。

 

夏休みのキャンプ1週間の最終日、子どもが泣きながら話してくれたことです。

 

 

また別の子どもは、屋外で大好きなサッカーやテニスをすることを

 

制限され、またその場所さえも放射性廃棄物の埋め立てによって

 

立入禁止措置がとられて辛い状況を話しました。

 

 

運動会やプール、遠足といった幼稚園や学校行事は中止になり、

 

屋外で草や土に触れて遊ぶ事は激減しました。

 

外で遊びたい。それが彼らの真っ直ぐな子どもの気持ちでした。

 

 

友達は転校し、家族と離れて暮らす子どもたちもいます。

 

この他にも様々な事実を観たり、声を叫びを直接、聴いてきました。

 

 

そして、2012年。

 

いったい何が変わったと言えるでしょうか。

 

 

未だに日本列島は地震が頻発しています。

 

大きな余震も予想されています。

 

放射性物質もそのままです。

 

 

しかし、日本政府と電力関係者、それに関わる人々は

 

地震対策も不十分なままに50基以上の核発電所について、

 

再稼働を強行するつもりです。

 

電気は足りているのに、

 

お金という宗教に毒されているのです。

 

 

政府の不誠実な言動や安全キャンペーンによって、

 

たくさんの分断や差別が産まれています。

 

 

母親を中心に、子どもたちの心身を守るために

 

日々を闘い、努力している姿があります。

 

 

同時に、子ども達は身近な家族や親族の意見が

 

ぶつかり合っていることを見たり、聴いたりしています。

 

 

そこで大人たちが「命」を、「こども」を

 

どのように扱っているのか、感じ取っています。

 

 

どこに危険があるのか。

 

雨が溜まりやすい溝を教えてくれた3歳の子ども。

 

 

放射性物質による汚染だけでなく、

 

身近な遊び場が奪われていることでどんな影響があるのでしょう。

 

 

一つは心身の健全な成長を妨げています。

 

 

経済至上主義による、行きすぎた近代化によって

 

必要な生活体験や感動が不足する傾向はありました。

 

 

しかし、今はそれらに加えて身体を動かさないこと、

 

自然に触れないことによって、

 

体力が低下したり、精神面での成長が損なわれています。

 

それまで同じ年齢層ならば可能だったことが

 

できなくなりつつあるのです。

 

 

また別の親からの話では

 

風邪をひいてなおりにくく、関節痛が続いた我が子について、

 

身体を動かせないことが一つの要因だと医者に言われました。

 

 

電気やお金のために、

 

自分たちの未来や夢や命が危機にさらされている。

 

そのことを子ども達は感じながら、

 

それでも一生懸命に生きています。

 

 

私たち自身は福島県に住んでいます。

 

もう全滅と思われているかもしれない、その大地に今も生きています。

 

 

「フクシマ」という単語は世界に広まりました。

 

それは一つの地域を示す呼び名でしたが、

 

今では繰り返されてきた「差別」の歴史に寄り添うものだと思えます。

 

 

つい先日まで、

 

私自身もその「差別」に加担していたかもしれません。

 

 

行政単位で言えば、福島県という県の境目でくくることは可能です。

 

けれど実際、事故の影響はどうでしょうか。

 

 

雲に乗って移動した放射性物質は隣にもその隣にも、

 

当たり前のように200km以上離れた東京でさえ、

 

それどころか、地球全体がその影響を受けているわけです。

 

 

「フクシマ」の子どもたちのためにという支援が、行動が、想いが、

 

たった1m、いや1㎝、1mmの違いで、行政単位というヒトが作った境目で

 

新たな分断を生み出していくのです。

 

 

福島県に住む子ども達は「フクシマ」ということで、

 

近隣に住む子ども達は「フクシマではない」ということで。

 

 

支援されたり、されなかったり。

 

支援されすぎたり、その存在さえ気づかれなかったり。

 

 

子どもたちを囲い込み、

 

自分達より弱いものを見つけ出すこと。

 

「フクシマ」を連呼することで、何が産まれていくのでしょう。

 

私はもうやめました。

 

 

1年経って、私たちのプロジェクトが出した結論は

 

「福島県」以外の子どもたちも受け入れることです。

 

 

被災地であってもなくてもいいのです。

 

子どもたちが今しかできないことを一緒にする。

 

それだけで十分です。

 

 

野外で遊んだり、

 

自然や友達の素晴らしさに出逢い、

 

自分がどれだけ愛されている存在なのかを感じられる。

 

人間だけではなく、全ての生き物たちが幸せになるために、

 

何ができるのか。

 

大きな輪の中で生かされていることを感じてほしいのです。

 

 

当たり前のことが、何であるのか。

 

子どもたちを慈しむ。

 

全てをまるごと受け入れて歩く。

 

日々の暮らしの中に幸せがある。

 

全てのことが、ヒトが、存在がつながっている。

 

 

私自身、忘れがちなこれらの大切なことを、

 

思い出す機会をもらいました。

 

 

その意味で、この危機的状況にあって、「ありがとう!」と言いたい。

 

 

私が希望を観ている理由はここに在るのです。

 

それは私自身が変われるということ。

 

 

他の誰のせいでもない、

 

私が気づいて変わって、行動すればいいのだと。

 

 

たくさんのできない理由。挙げればきりがありません。

 

 

でもそれ以上に、できる理由を探しだし、産み出し、創りだす。

 

そのチカラが一人ひとりにあることに気づきました。

 

私たちは既に持っているのです。

 

 

子ども達に、世界中の子ども達に、

 

何を手渡していきたいのか。

 

 

それはモノでも、お金でもなく、

 

「生きる喜び」と「大きな世界観」です。

 

 

1人ひとりのかけがえのない「命」。

 

命という種を育む。

 

その豊かな土壌を育む。

 

 

1人ひとりが一滴の水となり、一握りの土となり、

 

根っこを育み、土に還り次世代の栄養となる。

 

それを繰り返していきたい。

 

 

どれもこれも正解はないのですが、

 

ひとつひとつお互いに関わりながら

 

寄り添い、ともに悩み、ともに笑い、

 

やっていきたいと思います。

 

 

その意味で、今回のチャリティーTシャツについても

 

ご面倒ですが、ご縁をつむぐことを大切にしたいです。

 

 

Tシャツが体温とともに、子どもたちと、

 

ランナーのみなさんをつなぐものになってくれたら嬉しいです。

 

 

それぞれの暮らしに根ざした想いや行動が

 

細胞分裂のように小さく丁寧に紡がれていく時。

 

 

地球規模につながっていることを

 

子ども達自身も実感し、

 

笑顔の時をすごすことができると思います。

 

 

困難は人をしなやかにします。

 

そして弱さを知る逞しさを育てます。

 

 

みなさまが、子ども達というかけがえのない存在を意識し、

 

心を寄せてくださっていること。

 

それを決して忘れません。

 

 

夏休みだけでなく、冬休み、春休み、そしてその先も

 

出逢う子ども達にみなさんの愛を伝えます。

 

 

本当にありがとうございます。

 

 

嬉しい、楽しい、喜びに、幸せで満ちあふれたひと時を

 

お互いに過ごしましょう。

 

 

いつでも、どこにいても、共にあることを感謝して。

 

 

南会津の素晴らしい自然を。人を。

 

満喫してください!


2012-07-30 21:41:00



2012年8月18日(土)にイギリスで開催される

チャリティーバザーにメッセージを送りました。

http://www.facebook.com/?ref=logo#!/events/208027235989464/

===============

つながっているみなさまへ

こんにちは。大西琢也と申します。
私は日本の福島県南会津町で
根っこを育む自然学校:NPO法人森の遊学舎を代表し、
「こめらの森・南会津」を主宰させていただいています。

このプロジェクトは福島県南会津町にある古民家での暮らしを通して、
東日本大震災(地震、津波、原発)により被災した子どもたちが、
自らの身体と心を癒し元気になるために、
小さな共同体をみんなで創り、継続して支える活動です。

“こめら”とは、会津の言葉で“子どもたち”という意味です。

子どもたちが自然に包まれた“こめらの森”での暮らしを通して、
震災後から張り詰めていた気持ちを少しでも開放し、自分と向きあうこと。

子どもだけでなく、お母さんお父さん、地域の方々と共に、
自然の中で様々な「絆」を再発見し、
希望を見出す「きっかけ」、「場作り」を行うことを目指しています。

2011年度は国内外200人・団体を越える方々からの
ご支援、ご協力をいただきました。
「夏休み」、「冬休み」、「春休み」に35家族76人が参加。
のべ511泊以上を支援することができました。

昨年、4回にわたり現地で絵のワークショップを開催し
ご協力いただいた友人の画家Geoff Read さん。

ご本人からのご紹介により、里クリスティーンさんと出逢い、
みなさまとつながる事が出来ました。

困難の中を生きる子ども達に心を寄せてくださり、
本当にありがとうございます。

ご存じの通り、2011年3月11日に日本列島の太平洋側で発生した
巨大な地震によって、世界は一変しました。
地震や津波だけでなく、核発電所のメルトダウン。
そして、メルトスルーまで事態は進行し、
日本政府は収束宣言をしたものの、
それは納得できるものではありません。

核発電所から飛散した放射性物質。
それは近隣だけでなく、日本列島、
そして海も含め、海も山も越えた世界中へ拡散しました。

地球に生かされている生き物として、1人の人間として、
また共に生きているあらゆる生き物たちの仲間として、
本当に悔しく、申し訳なく思っています。 ごめんなさい。

子ども達は2011年という1年間を大混乱の中で過ごしました。
地震によって破壊された校舎から避難し、
校庭に集められ保護者が迎えに来て、戻った家も破壊されていました。
どうしていいのか解らないが、誰に話していいのかも解らなかった。
夏休みのキャンプ1週間の最終日、
子どもが泣きながら話してくれたことです。

また別の子どもは、屋外で大好きなサッカーやテニスをすることを
制限され、またその場所さえも放射性廃棄物の埋め立てによって
立入禁止措置がとられて辛い状況を話しました。

運動会やプール、遠足といった幼稚園や学校行事は中止になり、
屋外で草や土に触れて遊ぶ事は激減しました。

外で遊びたい。それが彼らの真っ直ぐな子どもの気持ちでした。

友達は転校し、家族と離れて暮らす子どもたちもいます。
この他にも様々な事実を観たり、声を叫びを直接、聴いてきました。
 そして、2012年。 
いったい何が変わったと言えるでしょうか。 
未だに日本列島は地震が頻発しています。
大きな余震も予想されています。 放射性物質もそのままです。

しかし、日本政府と電力関係者、
それに関わる人々は 地震対策も不十分なままに
50基以上の核発電所について、 再稼働を強行するつもりです。
電気は足りているのに、 お金という宗教に毒されているのです。

政府の不誠実な言動や安全キャンペーンによって、
たくさんの分断や差別が産まれています。

母親を中心に、子どもたちの心身を守るために 日々を闘い、
努力している姿があります。

同時に、子ども達は身近な家族や親族の意見が
ぶつかり合っていることを見たり、聴いたりしています。

そこで大人たちが「命」を、「こども」を どのように扱っているのか、
感じ取っています。

どこに危険があるのか。
雨が溜まりやすい溝を教えてくれた3歳の子ども。

放射性物質による汚染だけでなく、
身近な遊び場が奪われていることでどんな影響があるのでしょう。
一つは心身の健全な成長を妨げています。
経済至上主義による、行きすぎた近代化によって
必要な生活体験や感動が不足する傾向はありました。

しかし、今はそれらに加えて身体を動かさないこと、
自然に触れないことによって、 体力が低下したり、
精神面での成長が損なわれています。

それまで同じ年齢層ならば可能だったことが
できなくなりつつあるのです。

また別の親からの話では 風邪をひいてなおりにくく、
関節痛が続いた我が子について、
身体を動かせないことが一つの要因だと医者に言われました。

電気やお金のために、
自分たちの未来や夢や命が危機にさらされている。

そのことを子ども達は感じながら、
それでも一生懸命に生きています。

私たち自身も福島県に住んでいます。
もう全滅と思われているかもしれない、その大地に今も生きています。

「フクシマ」という単語は世界に広まりました。
それは一つの地域を示す呼び名でしたが、
今では繰り返されてきた「差別」の歴史に寄り添うものだと思えます。

つい先日まで、 私自身もその「差別」に加担していたかもしれません。

行政単位で言えば、福島県という県の境目でくくることは可能です。
けれど実際、事故の影響はどうでしょうか。

雲に乗って移動した放射性物質は隣にもその隣にも、
当たり前のように200km以上離れた東京でさえ、
それどころか、地球全体がその影響を受けているわけです。

「フクシマ」の子どもたちのためにという支援が、行動が、想いが、
たった1m、いや1㎝、1mmの違いで、
行政単位というヒトが作った境目で 新たな分断を生み出していくのです。

福島県に住む子ども達は「フクシマ」ということで、
近隣に住む子ども達は「フクシマではない」ということで。

支援されたり、されなかったり。
支援されすぎたり、その存在さえ気づかれなかったり。 子
どもたちを囲い込み、 自分達より弱いものを見つけ出すこと。

「フクシマ」を連呼することで、何が産まれていくのでしょう。
私はもうやめました。

1年経って、私たちのプロジェクトが出した結論は
「福島県」以外の子どもたちも受け入れることです。

被災地であってもなくてもいいのです。

子どもたちが今しかできないことを一緒にする。
それだけで十分です。
野外で遊んだり、 自然や友達の素晴らしさに出逢い、
自分がどれだけ愛されている存在なのかを感じられる。

人間だけではなく、全ての生き物たちが幸せになるために、
何ができるのか。
大きな輪の中で生かされていることを感じてほしいのです。

当たり前のことが、何であるのか。
子どもたちを慈しむ。
全てをまるごと受け入れて歩く。
日々の暮らしの中に幸せがある。
全てのことが、ヒトが、存在がつながっている。

私自身、忘れがちなこれらの大切なことを、
思い出す機会をもらいました。
その意味で、この危機的状況にあって、「ありがとう!」と言いたい。

私が希望を観ている理由はここに在るのです。

それは私自身が変われるということ。
他の誰のせいでもない、 私が気づいて変わって、
行動すればいいのだと。

たくさんのできない理由。挙げればきりがありません。

でもそれ以上に、できる理由を探しだし、産み出し、創りだす。

そのチカラが一人ひとりにあることに気づきました。
私たちは既に持っているのです。

子ども達に、世界中の子ども達に、
何を手渡していきたいのか。

それはモノでも、お金でもなく、
「生きる喜び」と「大きな世界観」です。 1

人ひとりのかけがえのない「命」。
命という種を育む。 その豊かな土壌を育む。

1人ひとりが一滴の水となり、一握りの土となり、
根っこを育み、土に還り次世代の栄養となる。
それを繰り返していきたい。

それぞれの暮らしに根ざした想いや行動が
細胞分裂のように小さく丁寧に紡がれていく時。

地球規模につながっていることを
子ども達自身も実感し、
笑顔の時をすごすことができると思います。

困難は人をしなやかにします。
そして弱さを知る逞しさを育てます。

みなさまが、子ども達というかけがえのない存在を意識し、
心を寄せてくださっていること。 それを決して忘れません。

夏休みだけでなく、冬休み、春休み、
そしてその先も 出逢う子ども達にみなさんの愛を伝えます。

本当にありがとうございます。
ちょうど、8月18日はキャンプの最終日。

夏の終わりにイベントを開いています。
嬉しい、楽しい、喜びに、幸せで満ちあふれたひと時を
お互いに過ごしましょう。

いつでも、どこにいても、共にあることを感謝して。

============

To you who are connected Hello.
I am Takuya Onishi.
The natural school where I cherish a root in Minami-Aizu-cho, Fukushima in Japan: I am allowed to superintend "Komera no mori (children's forest) and Minami-Aizu " on behalf of NPO Morinoyugakusya. This project is the activity which lets a life in the old private house in Minami-Aizu-cho, Fukushima pass, and makes all together the community where it is small since the children who suffered a great deal of damage by the East Japan great earthquake (an earthquake, tsunami, nuclear power plant) become healing energy about their body and heart, and it supports continuously. "Komera" means it as "children" in Aizu's words. Children need to let a life in "Komera no mori (children's forest)" wrapped automatically pass, need to open wide the feeling strained after the earthquake disaster, and face yourselves. It aims at performing the "cause" which rediscovers various "bonds" in nature and finds out hope not only with a child but with mother father and people of the area, and "making a place." I received support from people exceeding in and outside the country [ 200 ] and an organization, and cooperation in the 2011 fiscal year. 35 families [ 76 ] participate in the "summer vacation", a "winter vacation", and "spring vacation." It was able to state and was able to support 511 or more nights. The painter Geoff Read of the friend who held the workshop of the picture and cooperated 4 times there last year. By introduction from the person himself/herself, it was able to meet Ms. Sato Christine and was able to be connected with you. please feel affection for the children who live the inside of difficulty -- thank you very much. As you know, the world was changed completely according to the huge earthquake which occurred in the Pacific Ocean side of the Japanese Islands on March 11, 2011. Meltdown of an earthquake or not only tsunami but nuclear power plant. And the situation advances to Melut through, and it cannot be agreed although the Japanese government made a convergence declaration. The radioactive material which dispersed from nuclear power plant. It was diffused all over the world also beyond the sea and a mountain not only including the neighborhood but including the Japanese Islands and the sea. As a living thing efficiently employed in the earth, I am really mortifying and sorry as a friend of all live living things as [ both ] one human being. I'm sorry. Children passed while [ one year ] calling it 2011 in wild confusion. It took refuge from the school building destroyed by the earthquake, and was brought together in the schoolyard, the guardian picked up, and the house which returned was also destroyed. Although it did not understand what I could do, I do not understand [ that it is easy to talk to whom ] a thing. It is having talked, while the final day of one week of camps of the summer vacation and a child cried. Moreover, another child had it restricted to play favorite soccer and tennis outdoors, and the off-limits measure was taken by the reclamation of radioactive waste, and even the place spoke about the hot situation. Kindergartens and school events, such as an athletic meet, and a pool and an excursion, were stopped, and touching grass and the ground outdoors and playing decreased sharply. I would like to play outside. It was their straight child's feeling. A friend changes to another school and the children who separate with a family and live are also. In addition, various facts are seen or the shout has been directly heard for voice. And 2012. What can it say really changed? In the Japanese Islands, earthquakes have still occurred frequently. Big aftershock is also expected. A radioactive material also remains as it is. However, the Japanese government, the electric power persons concerned, and people in connection with it are going to force re-operation about 50 or more sets of core plant as anti-earthquake procedures are also insufficient. Electricity is poisoned in the religion of money that it is sufficient. Much division and discrimination are produced by governmental insincere speech and conduct and safe campaign. Focusing on a mother, in order to protect children's mind and body, every day is fought, and the figure in which its best is done is. Simultaneously, children are looking at or hearing that the opinion of a familiar family and a relative conflicts. Then, adults take in how the "child" is treated for the "life." Where is danger? The 3-year-old child who taught the slot easily covered with rain. What kind of influence does it have by not only the contamination by a radioactive material but the familiar playground being taken? One has barred healthy growth of mind and body. There was a tendency by an economic supreme principle which runs short of a required experience in actual life and impression by modernization which went too much. However, not moving the body now in addition to them, and by the ability not to touch automatically, physical strength declines or growth by mentality is spoiled. If it was the same age group till then, it is becoming impossible to have been possible. In moreover, the talk from another parents He caught cold, it was hard to heal up, and the doctor was told that it was one factor that the body cannot be moved about my child that the arthritic pain followed. For electricity or money, Their future and dream, and the life are exposed to the crisis. While children feel that, it is still hard alive. We ourselves live in Fukushima Prefecture. It is still alive on the ground which may already be considered to be total destruction. The word "Fukushima" spread in the world. Although it was a name which shows one area, it seems to be what nestles up to the history of repeated "discrimination" now. Possibly I myself had participated in the "discrimination" just till the other day. If it says per administration, it is possible to bundle with the boundary line of a prefecture called Fukushima Prefecture. However, how is the influence of an accident actually? Even Tokyo which the radioactive material which rode and moved to clouds naturally left not less than 200 km a next door and next to it is subject to the influence for the whole earth, not to mention it. the children of "Fukushima" sake -- the thought of action is [ the support to say ] disagreeable only 1 m -- it is 1? and a 1-mm difference, and produces new division on the boundary line which humans called an administration unit made. The children who the children who live in Fukushima Prefecture are "Fukushima", and live in the neighborhood are "not being Fukushima." It is not supported. It is supported too much, and is sufficient and even the existence is easy. Enclose children and find out a thing weaker than yourselves. What is produced by calling "Fukushima" repeatedly? I have already stopped. The conclusion which passed for one year and our project drew is that children "other than Fukushima" also accept. It is what may not be even if it is a stricken area. It mixes that children can do it only now. Just it is enough. It plays out in the fields, or meets with the wonderfulness of nature or a friend, and he can feel whether it is the existence in which which is loved. Since not only man but all the living things become fortunate, what is made? I want you to feel being efficiently employed in a big ring. What is a natural thing? Children are loved. He accepts all the whole and walks. Happiness is in a life of every day. Existence is connected [ all the things ] by humans. The opportunity to remember myself and these important things that tend to be forgotten was got. I would be in this critical situation and would like to say "thank you" in that sense. Here is the reason I am looking at hope. Say that it can change in myself. If I who am other nobody's fault notice and change and should just act. Many reasons which are not made. If it mentions, there is not as. But the made reason is discovered and brought forth and it is begun to make it more than it. He has noticed that every person has the power. We already have. What would you like to hand to children at the children in the world? Mono-で is not money, either and it is "useful joy" and "a big view of the world." A "life" without one one-person person's substitute. The kind of a life is cherished. The rich soil is cherished. It becomes one drop of water and becomes a handful of ground, and one one-person person cherishes a root, returns to the ground, and becomes next-generation nutrition. I would like to repeat it. When the thought and action rooted in each life are small spun carefully like cell division. The child itself realizes being connected with global and I think that the time of a smiling face can be passed. Difficulty makes people pliant. And the brawniness which knows weakness is raised. Feel affection being conscious of existence without a substitute called children in you. He never forgets it. Your love is told to the children whom not only the summer vacation but a winter vacation, spring vacation, and its point meet. Thank you very much. Exactly, August 18 is the final day of a camp. The event is opened in the end of summer. Let's pass the time mutually with delightful pleasant fortunate with joy and filled with it. Wherever it may be in, both a certain things are appreciated always.


2012-07-30 21:34:00








「こめらの森・南会津」のために、

イギリスでチャリティーイベントを
開いてくださることになりました。
ありがとうございます!!!

... OCEANS APART
Artists for Japan

Saturday 18th August 2012
10.00am-4.00pm
At Quaker Meeting House,
South Street, Bridport, Dorset

Ceramics・Hand-made-books・Calligraphy
Felt-work・Jewellery・Willow basket
Sculpture・Origami・Woodcut & Linocuts
Print& Paintings ・Plants・ Ikebana

Cakes & Coffee ・Sushi

Afternoon Entertainment from 2.30pm

STORY TELLERS & MUSICIANS

On 11th March 2011 one of the most powerful earthquakes ever
recorded hit Japan causing a Tsunami that killed over 20,000
people. It also triggered the meltdown of the three reactors at the
Fukushima Nuclear Plant, resulting in the local population being
exposed to dangerous levels of radiation.

We are supporting the NPO Yugakusha, a small charity set in the
countryside which organizes holidays for the children from the
contaminated areas. It gives the children the chance to be
children and not worry about the safty of the air they breathe,
the soil the play on, and the water they drink

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海を越えて
-日本を支援する芸術家集団-

2012年8月18日(土)
午前10時~午後4時
クエーカー集会所
(Quaker Meeting House,
South Street, Bridport, Dorset
England)

陶芸・ハンドメイドブック
書道・フェルト作品・宝飾作品
柳細工カゴ・彫刻彫像・折り紙・木版画&リノリウム版画・プリント&ペイント・植物・生花

ケーキとコーヒー・お寿司

午後のお楽しみの時間は2時半から 朗読と音楽

2011年3月11日、想像を絶する大地震が日本を襲いました。
そして、その地震は20,000人を越える人々の
生命を奪う津波の原因にもなりました。
そのうえさらに、地震は福島原子力発電所の3基の原子炉が
メルトダウンを起こす引き金にもなり、
地域住民は危険なレベルの放射能に
さらされるという結果になりました。


私たちは、NPO法人森の遊学舎を支援しています。
森の遊学舎とは、田舎に活動拠点を置く小さな組織で、
放射能汚染地域の子どもたちのために、
休養休息プログラムに取り組んでいます。
彼らの活動は、子どもたちが子どもらしくなれる機会を、
そして安全な空気、安心できる遊び場、
そして安全な飲み水を提供しています。

翻訳:マリオ渡辺



2012-07-23 15:55:00




「夏休みボランティアスタッフ募集☆」 2泊3日以上             ─────────────────────────────── 子どもたちの参加する キャンプ3 : 8月5日(日)~11日(土) 
キャンプ4 : 8月12日(日)~18日(土) あと2名 そのほか7月21日~8月5日までの 準備スタッフを募集しています。 いずれも2泊3日以上で関われる方が対象です。 高校生、大学生、社会人の ご家族、ご友人などご紹介いただけると嬉しいです。 ★≡【シェア・拡散・転送歓迎】 ─────────────────────────────── ■東京でボランティアスタッフ説明会を開催!             ─────────────────────────────── 夏休みのボランティアスタッフ希望者、興味のある方、 こめらの森について知りたい方など。 現地の人手が足りていません。 ぜひご参加、ご紹介お願いします。 ■日時:2012年7月24日(火)19時から ■場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター  センター棟305号室(20人室) 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 ※最寄り駅:小田急線参宮橋駅 徒歩7分 (地下に有料駐車場あり) 地図→http://www.nyc.go.jp/ 正門を入って階段を昇り、センター棟です。 電車乗換 → http://www.jorudan.co.jp/ お申込はこちらのフォームから http://r.goope.jp/minamiaizu/contact 3★≡こめらの森の今・・・ ───────────────────────────────  ■現地レポート&2011年度の報告&支援金のお願い ─────────────────────────────── 夏休みに向けて! 現地では「わくわくWork!(準備作業)」を継続中です。 スタッフの生レポートどうぞ~。 http://yajin.jugem.jp/?cid=28 ==== 2011年度『夏の活動報告書&会計報告』を公表しました。 支援者の方々のお名前もございます。 多くの皆さんにご覧いただけると嬉しいです。 http://r.goope.jp/minamiaizu/free/11sum-rep ====== 2012年度の活動支援金も引き続き大募集中です。 (目標200万円・・・7月14日現在:24名のみなさまから355,000円) http://r.goope.jp/minamiaizu/free/onegai みなさま、子ども達の笑顔のために ご支援、ご協力いただけると嬉しいです。 よろしくお願いします!

2012-07-19 07:51:00

こめらの森・南会津
夏休みオープニングイベント 「語り公演」


■日時:2012年7月21日(土)※雨天決行

15時30分~受付

16時~第一部:「こども向けのお話」
+インディアンフルート、バッファロードラム
※ネイティブアメリカンに伝わる短いお話をいくつか。

16時45分~休憩、夕食作りなど

18時~第二部:
「常世の舟を漕ぎて:水俣病私史」
緒方正人、辻信一 (世織書房、1996)

「水俣病をめぐる運動に身を投じてきた、一人の男、緒方正人。
水俣病問題の歴史と重ね合わせるように彼の人生が語られる。
ナマケモノ教授として著名な辻信一による聞き書き。」

19時~シェアリング

19時30分~交流会(夕食含む・ドネーション)

21時 解散

*途中参加、退出、日帰りも可能です。お気軽にご相談ください。
 
*上記は予定です。天候などにより
 プログラムの順序、内容等を変更する場合があります。


●対象:幼児~大人、家族  定員30名 (先着順・定員で締切ます)
 *未就学児は保護者同伴でご参加ください。
 *小学生以上は1人での参加も歓迎です♪


●会場:「こめらの森・南会津」(福島県南会津町藤生字向坪1269)
 電話:0241-66-3371


●最寄り駅:会津鉄道「会津荒海駅」 徒歩20分
 
電車乗換 → http://www.jorudan.co.jp/
 地図 → http://r.goope.jp/minamiaizu/about


■公演参加費:1600円(第一部~第二部) ※当日受付にて
※森の遊学舎会員は1000円。※中学生以下無料。

■交流会:ドネーション(宿泊者を中心に事前予約制)
■体験宿泊費(希望者のみ):2000円(自炊材料、寝袋など含む)


 ●キャンセル規定
 ※1ヶ月前同日からかかります。
 詳細はこちらでご確認を。 http://ugaku.com/free/kitei
 

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【語り手紹介】

☆古屋和子(ストーリーテーラー)

早稲田小劇場~横浜ボートシアターでの演劇活動の途上より、語りの世界へ。
91年より、毎年、カナダ、アメリカ、オーストラリアなどでワークショップを行
なうと共に、
各地のストーリーテリングフィスティバルに出演。
また、先住民居留地を訪ね歩いて語りの文化交流を行ってきた。
心の中にある伝えたいものを伝えること、言葉を超えた幅広い領域での
ストーリーテリングを使命としている。
2002年より『音の臨書-近松世話浄瑠璃集』を開始。
説経・平家・近松の古典や泉鏡花・中島敦・ユルスナール・宮澤賢治・安房直子、
童話、ネイチャーストーリーなど多彩なレパートリーを持つ。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/kazshow/index2.html


☆のなかかつみ(インディアンフルート+太鼓)

尺八からインディアンフルートへ。
日本から1000km歩いて北米ホピ族の聖地ビッグマウンテンへの行進に参加。
ホピ族と深い交流を重ねている。長野県高遠の山村で暮らしながら、
国内外での演奏活動を行なっている。
古屋和子さんとは、ストーリーテリング「虹の戦士」より、ユニットを組む。
写真家でもある。

http://www.h3.dion.ne.jp/~nijinowa/


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●持ち物 
 水筒、長袖長ズボン(虫よけ)


●申込締切:2012年7月21日(土)
 *先着順で定員になり次第締め切ります。
 *交流会は材料準備の都合上、事前予約です。
 

▼持ち物、経験、集合解散、参加費など、
 ご不明な点は何でもお気軽に、ご質問ください。丁寧にお答えします。
 不在の場合は留守番電話にお名前と連絡先を残してください。
 
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【お申込・お問い合わせ】 NPO法人 森の遊学舎  担当:大西
  E-mail:yajin@ugaku.com  FAX/電話:0241-66-3371
 
お問い合わせフォーム⇒ http://ugaku.com/contact
 
〒967-0016 福島県南会津町藤生(とうにゅう)字向坪(むかいつぼ)1261  
 http://www.ugaku.com
 
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●お申込方法
   
 下記の必須事項すべてを メール、電話、ファックスでお知らせください。
 
------>8------ チョキ♪ チョキ♪ ------>8------
 
(御申込フォーム)
 
*件名:「こめらの森7月オープニングイベント」に参加を希望します。
 
*内容:
 
参加者の氏名・性別
 

生年月日・学年(全員分・保険加入のため)
 

郵便番号、住所、
 

電話番号、携帯電話(緊急連絡先)
 


当日楽しみたいことは○○や○○です。
 


その他(一言メッセージなど)
 


------>8------ チョキ♪ チョキ♪ ------>8------
 


【次回の予告】========

2012年 夏休みクロージング
8月18日(土)
「大亀のガウディ」
+インディアンフルート、バッファロードラム

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【お申込・お問い合わせ】 NPO法人 森の遊学舎  担当:大西
  E-mail:yajin@ugaku.com  FAX/電話:0241-66-3371
 
お問い合わせフォーム⇒ http://ugaku.com/contact
 
〒967-0016 福島県南会津町藤生(とうにゅう)字向坪(むかいつぼ)1261  
 http://www.ugaku.com
 
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