ペットの防災

いつどこで起こるかわからない災害。

皆様はいざというときの備えは万全ですか。

「我が家は大丈夫!」という方、愛犬のための対策は考えているでしょうか。

もしも災害が起きてしまった時のために備えておきたい物を確認しておきましょう。

【非常食・飲料水】

緊急避難時の非常食と飲料水を、最低でも1週間分は用意しておきましょう。

普段から食べ慣れているフードに加え、好物のおやつなどもあると環境が変わったことによる食欲低下が軽減出来るかもしれません。

 

【ケージ、キャリーケース】

住み慣れたケージやクレートがあれば、避難所などでも愛犬が落ち着いていられます。また、災害地域ではマイカーで移動することが難しく、移送の際には大型トラックなどで他のペットと一緒に運ばれるケースが多いため、1頭1頭を分けて運べるようにキャリーケースの準備もしておくと良いでしょう。

 

【鑑札・迷子札】

災害時には、パニックになって逃げ出してしまうペットが多くいます。万が一そうなってしまった場合、ペット・飼い主の名前・連絡先などを記した札をつけておけば身元がわかり、飼い主の元へ戻れる可能性が高くなります。

 

【薬】

ペットのケガに備えて、少なくとも消毒液・包帯・ガーゼなどは用意しておきましょう。持病があり、薬の服用が必要な犬の場合は、獣医師に相談をして下さい。薬の保管日数や保管方法などについて、詳しく説明してくれます。

 

【タオル、新聞紙・段ボール】

愛犬が雨に濡れたり汚れたりしたとき、また出血したときの止血用・・・と、タオルは非常に重宝するアイテムです。使い古しのもので大丈夫なので、5~10枚ほど用意しておけば安心です。また新聞紙や段ボールは、防寒対策に非常に役立ちます。季節的にも、いつ災害が起こるか分からないからこそ、万全の準備をしておきましょう。