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2019-07-22 01:10:00

年齢的に中途半端なのか結婚式に出席する事も減りましたが、どんな料理を出しているのか気になるところです。嫁の後輩が結婚するので料理の写真だけ見せてもらいましたが、色んなパターンがあり選べるのは良いなと思いました。和洋折衷など今では当たり前ですが、自分がホテルにいた頃には画期的なスタイルでした。想像してもらえば分かると思いますが、普段違う厨房で働いている和食の職人と洋食のコックが連携してコース料理を出すのは当初は難しかったと思います。実際自分もペーペーの時期にその現場にいましたが、誰が仕切るねんみたいなたどたどしさは今でも覚えています。コース内容を見ているとスープの代わりに茶碗蒸しとか、アミューズと前菜を兼ねて刺身が出て来たりと自由度が高いです。メインは豪華絢爛にロッシーニ風もあるようですが、新郎新婦の希望でローストビーフをケーキ入刀の代わりにするなど自由度も高いようです。嫁曰く、数年前のクリスマスパーティーのブッフェでサトイモの煮っころがしが出て来て、このホテルに何も期待していなかったので逆にハイレベルな料理に驚いたようです。地産地消を謳うような会合のパーティーなら煮っころがしもありですが、福井だけの忘年会で誰が欲しがるねんって話です。今は和洋折衷が当たり前になり和でもバターを使い洋でも醤油を使うのが当たり前ですが、どんなシガラミがあるにせよ結果的に美味しくなるなら何でもありで結果オーライだと思います。