プロフィール
はじめまして
日本神経言語心理家族療法協会 公認家族心理カウンセラー
NLPファミリーセラピー・マスタープラクティショナー
子どものこころのコーチング協会 インストラクター
日本アンガーマネジメント協会ティーンインストラクター
佐々木 明子
(Akiko Sasaki)
カウンセリングサロン
ココロノアカリ 代表
1981年 福岡県生まれ
福岡市早良区のカウンセリングサロン「ココロノアカリ」にて心理カウンセラーとして活動中。
柔らかな物腰で真剣に寄り添うカウンセリングが好評。
また、子どものこころのコーチング協会インストラクターとして子育て講座を行う。
三児の母(小5・小3・年長)として日々子育てに奮闘中。
趣味:カフェ・雑貨屋巡り、キャンプ、音楽を聞くこと
特技:イラストを描くこと
わたしは幼稚園から高校卒業まで6度の転校を繰り返しました。
転校先で新しい友達ができる楽しみもありましたが、そこは言葉も制服も教科書も…何もかもが今までとは違う場所。
「早くみんなに馴染まなければ…」
幼いころから周囲に合わせることを意識し、自分の本音を表に出すことよりも、頭で考える表面的なコミュニケーションを身に着けて過ごしていたように思います。
自分のことよりも家族が望むことはなんなのか?他者が望むことはなんなのか?
心のアンテナはいつも自分ではない他の誰かに向けたまま・・・大人になりました。
そんな私が自分自身と向き合うことになったきっかけが・・・三人の子育てです。
「子どもの自尊感情を育みたい」
「自分らしく自由に生きてほしい」
我が子にそう願いつつも自分の不安を抱えきれず、子どもをコントロールする自分に出会います。
親や周囲に気を遣って自分のことがよく分からない・・そんな私のようになってほしくない。
心のどこかでそう思っているのに、我が子が自分の思い通りにならないことに怒りを感じる矛盾。
子育てには親の、わたし自身の感情や在り方がこんなにも大きく影響されるのか・・・
“自分のことを好きになってほしい”“自分らしく自由に生きること”を子どもに望む前に、まず自分自身がそう生きようと決意し、心理学を学びます。
たくさんの心理学があるなかで私にとって大きな出会いが二つありました。
一つ目は子どものこころのコーチング講座との出会い。
我が子が安心してなんでも話してもらえるような相手になるにはどうすればいいだろう?
子どもとのコミュニケーションに行き詰っていたわたしに選択肢を与えてくれて、子どもとの関係だけでなく自分自身との関係が大切なのだとこの講座で学びます。
聞く・聴く・訊くの三つの「きく」を通して、子どもの心に安心感を与え、子どもとの信頼関係の土台を築く。
「子どもとなかよく、自分ともなかよく」という子どものこころのコーチング講座を福岡でも広めたい!そんな思いから1年間かけて東京でインストラクター養成講座を受講します。
そしてもう一つの大きな出会いは、鹿児島の心理臨床家である岩元應和先生のもとで学んだNLPファミリーセラピーでした。
私たちは出産したからといって「母親」という誰か別人として生きていくわけではありません。
幼い頃からの記憶も感情も心に残したまま子育てをするので、無意識のうちに子どもにも自分自身の感情や価値観を伝え、やがてそれはまた次の世代へ、次の次の世代へと・・引き継がれていきます。
幼少期の環境から身につけた心のクセや家系から引き継がれている心のクセの連鎖を自分の代で止める。
「家族の誰にもせつない人をださない」というNLPファミリーセラピーをわたし自身も体験し、そのままの自分を受け入れること、自分の一番の味方になって寄り添うことで家族にも変化が起きことを実感します。
お母さんの心のなかが安心感で満たされることで、家族にも波及されていく。
大切な家族のためにも、お母さんの体だけでなく心も同じように大切なんだ・・・
自分らしく輝きながら、安心感の元となり、家族を明るく照らすために。美容室やマッサージに行くように、気軽に心のリフレッシュができる場所になりたい。
その想いを胸に、カウンセリングサロン「ココロノアカリ」で活動しています。