プロフィール

 

 

 菅野直樹(かんのなおき)

 

 東京コンセルヴァトワール尚美卒。

 

 トランペットを吉田太美男氏に師事。吹奏楽指導を小澤俊朗氏に師事。フランスのソリスト、ギー・トゥーヴロン氏の公開レッスンを受講。

 

 フリーランサーとして都内各オーケストラ・吹奏楽団等で演奏、東京ブリリアントブラス、東京金管本舗メンバーとしても多くの録音・コンサートを重ねる。

 

 

 2001年デキシーキャッスルのアメリカ・サクラメントジャズジュビリー参加に帯同、後に自己のデキシーユニット「菅野なおきとゴキンジョーズ」を結成しライブやコンサートを展開、クラシックから軽音楽まで幅広い音楽活動を行う。

 

 

 教育活動では、小中高等学校管楽器活動に対して重ねた研究・指導・アドバイスを積極的に行い、バンドを取り巻く環境を踏まえての指導者や子供たちの目線に立った的確な指導は定評がある。また、コンクール活動を行うバンドからも多数招かれ、コンクール上位入賞へと導いている。それらの経験を活かし、指導者研修会等での講師やコンクール・フェスティバル等での審査員も務める。

 

 

 2007年から2013年まではヤマハ株式会社(現・株式会社ヤマハミュージックジャパン)にて東京地区普及担当を経て、主に日本吹奏楽指導者クリニック事務局や、小学校管楽器活動支援ソフト「JBクラブ&エレメンタリーシリーズ」のプロデューサーを務め、全国の数多くの学校に豊かな音楽活動の機会&楽譜等を普及・提供し大きな反響を得る。

 

 

 現在、フリーのトランペット奏者として様々な場面での演奏や指導を行う傍ら、大人の全く初心者への音楽活動への誘いとして、行政主催初心者ジャズ講座(東京都港区)や楽器店における講座、小学校バンドを拠点とした保護者や地域住人の初心者ジャズバンドサークルを数多く発足し手がけ、経験の無い方々に演奏を通して音楽に親しんでもらう機会を創出し育成している。

 

 

 最近では、バンドメソード開発や編曲活動も盛んに行い、金管バンドや吹奏楽、管楽アンサンブル、やさしいジャズバンドの作品を多く手がけ、指導者や演奏者を熟知したその編曲手法は大変好評を得ている。