• 日産GT-Rの造形はロデオドライブのシャネル店に負けないシルエットと空力、走りは全てブルーで統一されたフィリップアイランド・サーキット…抱いてた想い。表紙

    日産GT-Rの造形はロデオドライブのシャネル店に負けないシルエットと空力、走りは全てブルーで統一されたフィリップアイランド・サーキット…抱いてた想い。表紙

  • 好きな国立公園…Zion NPは大地のエネルギーを感じる場所、直立した岩盤に囲まれるこの空間、夜になると銀河がすぐそこに落ちてくる感覚になります。

    好きな国立公園…Zion NPは大地のエネルギーを感じる場所、直立した岩盤に囲まれるこの空間、夜になると銀河がすぐそこに落ちてくる感覚になります。

  • AntelopeCanyonは皆さんご存知の場所、この中に一人で取り残されると3次元どころか何次元の空間なのか解らなくなるし、自分の存在すらも解らなくなって来る

    AntelopeCanyonは皆さんご存知の場所、この中に一人で取り残されると3次元どころか何次元の空間なのか解らなくなるし、自分の存在すらも解らなくなって来る

  • MonumentValleyは何度も通う場所、ジョン・フォードも此処で西部劇を撮りながら過ごした、その西部劇を観てアメリカを夢見ていた私、そしてその場所に居る!

    MonumentValleyは何度も通う場所、ジョン・フォードも此処で西部劇を撮りながら過ごした、その西部劇を観てアメリカを夢見ていた私、そしてその場所に居る!

  • Red Canyonは何時も通りすがる場所ですが、太陽光が創り出すこの場所の岩の赤色は色々な変化があって観る度に違う赤の輝き、自然の演出は素晴らしいセンス!

    Red Canyonは何時も通りすがる場所ですが、太陽光が創り出すこの場所の岩の赤色は色々な変化があって観る度に違う赤の輝き、自然の演出は素晴らしいセンス!

  • Bryce Canyonの奇岩の変化は何時も楽しみの一つですが…見続けていると、京都の念仏寺の幾多の仏像に重なって観えてくるのは凄く不思議な私の心の写し、有難い

    Bryce Canyonの奇岩の変化は何時も楽しみの一つですが…見続けていると、京都の念仏寺の幾多の仏像に重なって観えてくるのは凄く不思議な私の心の写し、有難い

  • Arches NPはとてもお気に入りの場所、デリケートアーチ迄の岩盤の登りは心臓が破裂しそう、でもその先にあるのは途轍もない景色、本当にこの登りはきつい!!!

    Arches NPはとてもお気に入りの場所、デリケートアーチ迄の岩盤の登りは心臓が破裂しそう、でもその先にあるのは途轍もない景色、本当にこの登りはきつい!!!

  • Arches NPの見所はデリケートアーチ! 危険な場所で足を踏み外すと転がり落ちていく…危険でも自然保護の為には自己責任で注意をする、この場所は守られている。

    Arches NPの見所はデリケートアーチ! 危険な場所で足を踏み外すと転がり落ちていく…危険でも自然保護の為には自己責任で注意をする、この場所は守られている。

  • Archesからの帰りは必ず「ありがとう」の言葉をバランスロックに言ってから写真を撮って帰ります。此処から宿泊の町までは結構楽しく走れる道、アメリカの面白さ!

    Archesからの帰りは必ず「ありがとう」の言葉をバランスロックに言ってから写真を撮って帰ります。此処から宿泊の町までは結構楽しく走れる道、アメリカの面白さ!

  • Sequoia NPの一コマ、幾多の時間をかけて作られてきた自然、数百年の知識で自然を解ったつもりで相手にしているのは人間のおごり? もっと素直になろうよ

    Sequoia NPの一コマ、幾多の時間をかけて作られてきた自然、数百年の知識で自然を解ったつもりで相手にしているのは人間のおごり? もっと素直になろうよ

Welcome

   水野和敏ホームページにお越し頂きありがとうございます。

2013年4月、ホームページを立ち上げました。ダサイですが、皆様との
 コンタクト窓口
として大切に育てていきたいので宜しく
お願い致します。
 自身の手作りと管理の為に更新も不定期で申し訳ありません"(-""-)"すいません"
 [ 水野和敏の、書籍出版や経歴(プロフィール)等は、左にあります「メニューページ及び、プロフィール」をご参照下さい]


このホームページと併せ、主宰する会社「プロジェクト・カーズ合同会社」のホームページもご覧ください。  

プロジェクト・カーズ合同会社(Project KAs. LLC) (project-kas.com)


コロナの感染防止のために、今年5月までは延期や中止もありましたが、現在は「感染防止対策を一部実施した、通常の講演や研修」そして「Webを使った、Zoomなどでの講演」活動を再開しております。
講演,研修, 取材などのご依頼は 、このHP左側の「お問い合わせ」欄、 または、プロジェクト・カーズ合同会社
のHP「お問い合わせ」よりお願い致します。
[ 私的なお問い合わせや、自動車等に関する個別のご質問などはご遠慮頂きますようお願い致します。


☆私立 東海中学校・高等学校主催の、土曜市民公開講座  [参加費無料]

【 サタデープログラム 】
講座番号:65
 R35GT-R…日本の文化と技が挑戦した 世界ブランドの創造
 2024年2月24日(土) 14:00-15:30 名古屋市東区筒井1-2-35
 URL:   サタデープログラム公式サイト (satprogram.net)
 尚 参加は事前に登録が必要とありますが、当日でも申告すると入場できるそうです。
➪おかげさまで盛況のうちに無事終了しました。
 遠方からも多くの方にご参加いただきありがとうございました


ムック本"水野和敏が斬る!!" 第三弾は講談社BCより、10月24日から発売しました
クルマは"生活の大切なパートナー"です。単に 車 というモノとしての評論や、メディアの記事としての趣味情報で扱うにはもったいない、多くの価値が獲り込まれている商品です。  そのクルマが生み出された「商品の狙いや企業の役割、生れた国の文化や社会環境そしてユーザーの日常の使い方や価値感」等を正しく知って、クルマを使い熟すと「知識や見識が湧く泉」としても愉しめます。 それを伝えたいという想いで、雑誌ベストカー " 水野和敏が斬る!! "の連載は続けています。
 そして今回は、私もR35GT-R (PMプラットフォームパッケージ系列車種)のプロジェクトを離れて既に10年が経ちましたので、今回は「R35GT-Rのその先に創り出そうとしていた 新たな車種と、世界を制覇するブランドを創りだす野望」など、私が何を考え構想していたか…!! についても少し語り始めました。       
水野和敏が斬る!!_cov_EQ (1).jpg    ベンツと富士.JPG

 

 400回記念特別番組のご案内 <BS日テレ、おぎやはぎの愛車遍歴>

 特別ゲストとして、スカイラインの歴史と共に参加し、開発やクルマ造り、憧れや狙いなどの話を12/10と12/17の2回に分けて放映しました
   )おいやはぎ愛車遍歴、依頼資料HP掲載22.12(総合全て22.9.jpg


☆ 最近の 書籍出版のご案内  <フォレスト出版: 0➡100 生み出す力>
ステージ4の末期がんと闘いながら、関係者以外には隠してR35GT-Rの開発を続け、全摘手術の2週間後には現場に戻った。何故そんな事ができたのか…?、主治医であった、北里大学名誉教授の小泉先生と「トーク形式」で記しました。それは 新たな商品を生み出す源でもありました。

 出版本カバーデザイン220526cover (3).jpg   IMG_0476.JPG


 note メンバーシップで、
新たなコミュニティ
「水野和敏… クルマ、 本質思考」開設しています。 
note メンバーシップの水野和敏のURL:
 水野和敏 … クルマ、本質思考|水野和敏(プロジェクト・カーズ) (note.com)

今まで交流を頂いておりました、note定期購読マガジン「水野和敏と"愉しいクルマ
ライフ"と"未来の
思考"を創ろう」及び  CAMPFIREコミュニティ「"クルマの世界界"、"水野塾" 及び"統合版"」は停止し、R4年11月7日より「水野和敏…クルマ、本質思考」として、ライブ配信も増加して交流しています
。 メンバーシップ「水野和敏…クルマ、本質思考」では、下記 2つのプランを用意しました。 おためしプランも期間限定で用意しましたので一度覗いてみて下さい。
コンシューマーレポートになる、「正しく正確なクルマの知識や幅広い情報」と、本質を見抜いて「先見思考する能力を伸ばせる」ケーススタディを提供しています。


【参加する目的に合わせ用意した、2つのプランの紹介】

❍ 実車の評価と検証を主体に、気軽に楽しんで頂ける ➪「レギュラープラン」
❍ クルマが生まれた背景や社会環境と適用技術等を知ることで、様々な実践的な知識、情報が得られます。更に、日常に起こる話題を基にした、気軽で興味深いケーススタディで「本質を見抜いて思考力を養い高められる」癖を身につけましょう。  ライブで参加して 直接質問等ができるセミナーや、2回/年開催される 合同ミーティング(オフ会)への参加もできます ➪「プレミアムプラン」

詳しい内容は
「水野和敏… クルマ、本質思考」ご案内の Youtube をご覧ください
 https://www.youtube.com/channel/UCdKQWqH--Ho-BkqI1ZzWDWA

noteメンバーシップ表紙写真22.10.jpg

※ noteマガジンから、各クルマの評価や検証の記事は単品での購入もできます。
            https://note.com/projectkas

 
☆ Voicyによる音声配信のご案内

皆さんに、私がふと思う事や、日常の中でのクルマの色々な知識や話題、そして 日常の中での"気づき"等のサポート等、種々雑駁な内容を、楽しい何気ない話も織り交ぜお話しています。
 https://voicy.jp/channel/2786

 

☆ Twitterによる情報配信のご案内

 色々な私からの案内や、日頃様々なことが起こる中での私の想いや思考を、皆さんと共有する場として開設しています 。「水野和敏 Mizuno Kazutoshi」で登録しています
 https://twitter.com/kazutoshimizuno

  

 ☆ 自動車雑誌 ベストカー " 水野和敏が斬る!!" と " 本当の自動車技術講座" 定期執筆のご案内

水野和敏が斬るでは、色々なクルマの 特徴や評価を中心に、本当の技術講座では、クルマ生活の中での使い方や、様々な技術の解説等を主体に伝えています。
尚、雑誌の紙面やyoutubeの限られた中では、伝えきれない大事な情報や知識等も沢山ありますので、「水野和敏…クルマ、本質思考」の中でも、提携して 編集委員の梅木さんも交え、様々なコンテンツを展開しています。

 

 ※ コミュニティでのネット有料配信の内容は「フリーページ」で、いくつかの配信例を紹介しています。
        

☆「開発した車たち」の履歴を追加しました…'20.3.31

…… スライドショーの一言 ……

仕事や私生活で何となく自分を見失いそうになる時は、アメリカの雄大な自然の中に自分を於いてきました。この凄まじい自然の力や時間の変化を直接見る事により、人間とは何か?俺はどうしてこんな程度の事でまよっているんだと自然が教えてくれるからです。

ラスベガスを基点として、ゴールデンエリアに入り、ネバダやユタの高速山岳ハイウェイ道路は場所によってはドイツよりも高速でスリルがある場所が沢山!! クルマと自分の再認識です。 …手前味噌で🙇スミマセン

 

…此処から先は補足説明コーナーです…


今後の私の活動について
(企業の為の活動から公益情報の提供活動への変更です)

昨今の社会状況の為に、会社の設立は予定より遅くなりましたが、関係者のご支援もあり、6/10から稼働を始めました。🙇 
 ➯ [プロジェクト・カーズ合同会社、英名: Project KAs LLC ]
本格的に動き出しましたが…ここで少し今後の具体的な事業について紹介いたします。以下のⅠ~Ⅲまでの活動を行っていきます。

       
Ⅰ-ネットを使っての様々な情報や知識の提供

・noteメンバーシップ「水野和敏…クルマ、本質思考」
水野和敏 … クルマ、本質思考|水野和敏(プロジェクト・カーズ) (note.com)

・Voicy音声配信
水野和敏「水野和敏のクルマや気づき~ラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム

・TwitterやYoutubeでの情報発信と各種ご案内配信
水野和敏 Mizuno Kazutoshi(@KazutoshiMizuno)さん / Twitter
水野和敏とみんなを繋ぐチャンネル - YouTube

 

Ⅱ-講演会やイベント等への出演

従来からの継続です。私は新規企画製品の開発だけでなく"目的合理性"いうな
れば「最短の時間と最小の資源でその実現」を図る、それを実際の成果とする
為に必要な組織の設定、人材の育成、企画の立案と市場への展開、ブランド化
する戦略 等も併せてやってきました。これらの思考法や市場調査法や実行の
ノウハウ等を次世代を担う皆さんに伝え、これからの戦力の一助として頂きた
いと思いでやっています。(勿論、技術講習などもやっています)

参加可能な講演のお知らせ

コロナ渦等の為に、殆どがWeb方式で実施されている為に、直接参加の講演は未定です。


Ⅲ-技術やブランド構築などの開発事業への参画

 単なるコンサルテーションだけではなく、実際に責任を問われる、新製品等の企画や開発への参画、そしてデータの取得法と評価等の参画をお願いしています。


有料配信についての詳しい追加の説明です。ご参考に…

-どんな狙いでこのような配信をしたいのか

今、街には様々な個性溢れるクルマという、本当に面白い商品が走っています。
私はジャーナリストや評論家としてではなく、世界トップレベルの市販車やレーシングカーを企画し設計し造り上げてきた心と技術やノウハウを"エンジニアの目線"で「自動車会社ではなく、今まで支えてくれた皆様に提供」して、皆様にこれらの商品についての色々なモノ識りになってもらい、信頼性ある「商品の特徴や特性や裏付けされる適用技術の内容」等をより知って頂く事で…

・一般の方に向けては
目の前にある商品を見たり評価する楽しみ、実際に購入する時の賢い選択や上手
 な使い方やメンテナンスの注意点人に話をしたりSNS発信等での知識や情報の
 信頼性や量を増やして、皆様にはよりカーライフを賢明に楽しんで頂きたい。

・販売関係の方には
販売マニュアルにない事等を知る事で「もっとお客様に色々な商品 の情報や知識
 や正確な説明」等を提供してお客様との日常の仕事 に生かして頂きたい。

・車業界の開発者には
他社の商品を知り「適用される技術とその狙いや、日常の縦割り組織では学ぶ
 機会の少ない分野を超えたシステム設計手法 と役割や狙い そして評価法等
 私のノウハウや技術について一助ですが、今後に役立てて頂きたい。

という、
私自身の”自動車を愉しみ、研鑽も兼ねての皆さんや将来を担うエンジニアや企画プランナー等に向けての想いを込めてこの様な配信をしたいと思っています。

Ⅱ-現状はどうなっているのでしょうか…?
・「移動の方法(速さ、道順、行先等) 商品のスペック(デザイン、サイズと乗員数、色々な性能の組み合わせ)個人で選べて楽しめる自由と同時に「社会的責任を負う義務(人の命、エコロジー、地球環境等)」そして「平均購入価格も300万円前後の高額で何年も使う」商品である自動車を買う時、欧米の大半の人は、信頼できるコンシューマー(消費者ガイド)的な有料の自動車情報を参考にして、購入目的に沿った間違いない賢い商品の選択でカーライフを楽しんでいます。又その為に必要な情報を提供するメディアもあります。
(
メディアの代表例: 発行部数が世界一のアメリカの有料情報誌「コンシューマーレポート」等)

一方、日本に目を向けると家電製品と同じ様な「自動車はどれも同じ…」という風潮が溢れています。
「どうせ法規で街中は4050Km/h、高速でも所詮100Km/h程度でしか走れないから、自動車はどれも同じで構わない」という声を聞きます。確かに法律の規定はそうです、しかしその内容は単に公共の道を混走する為に必要な最低限のルール規定に過ぎません。
法規には皆さんにとって大事な「異常事態で回避できる性能の差や,運転の疲労度や,経済性や,実用性や,耐用耐久性や中古車残存価値」等、「個人の選択責任権」による、各々の商品力の部分は規定も保証も無いのです!!  
道路交通法や車両保安基準の趣旨や内容が消費者目線ではあまり理解されていないと思われます…!

40年以上”プレイング・ディレクター”として市販車と耐久レースの両分野で世界と闘い、企画、開発、実験、製造、品質保証等のプロとして就業した私から診ると実際には、カテゴリーや
各々の商品毎に「運転が楽しいor運転が苦痛、緊急時に事故になったor避けられた、急ブレーキで止れたor追突した,運転が疲れるor疲れない、予想より燃費が良いor騙された位悪い」等、その性能や価値は全く違います。しかし…「どれも同じ…」と思い込み、知人の紹介やセールスの言葉だけで車を買っていませんか?  たとえ試乗しても販売店が設定した街中の短い試乗コースで、評価方法を良く知らず試乗し「どれも皆と同じ…」と言い聞かせ車を買ってはいませんか?
「どれも同じ思い込み…」の結果として…「雨の高速や山道で軽の背高ワンボックスターボがベンツやBMWの直後にピッタリついて平気で走っていたり、狭い市街地なのに平気で飛ばして来る小型ワンボックスや背高軽自動車、ガラ空きの高速道路の追い越し車線を平気で単独で走り続ける等…、欧米と違い車種の性能の違いや周囲の相手を理解出来ない運転マナーが危険な状況を生んでいます。 ユーザーが商品毎の性能差や機能差を理解できず知らない事が、この様な事の一因でもないでしょうか…。
[
例えば…100Km/hで急ブレーキを踏んだ時に高性能スポーツセダンと背高ワンボックス車では停止距離が20m近く違う事や雨ではABS特性の差でもっとその差が大きくなる事、小さいタイヤサイズと制限されたホイールべ-スで車が背高になる事の危険性、タイヤ&ブレーキのサイズそのままで、より大幅に重量が増加したバッテリー等を搭載する弊害等]

 

・一方,今の日本の自動車関連で商品情報を提供する媒体の状況はどうでしょう?
「スクープ、ステータス性、情緒的な文面、メーカー提供資料、マニア領域の評価」等の記事が主体で、執筆者の方も記者やマニア出身の方が多く、開発&実験情報等は「人やメーカーに聞いて」記述されています。 又リーマンショック以降大幅に減った広告宣伝費等で商品販売に差し障る記述は避けざるを得ません。 この様な事情からコンシューマー的な機能は薄くなり、必然的にマニア指向や嗜好メーカーや改造等が中心の少し偏った情報配信になり、結果として現状は雑誌等の市場は縮小傾向にあります。
勿論、この様な情緒的な配信もメディアとして必要な部分だと私は思いますし否定はしていません。

Ⅲ-これから私が皆様に向けて届けたいことは…!
40年以上に渡りプレイング・ディレクターとして「プロジェクト統括~実際の開発&製造~市場展開~保証」等に就業してきた、世界レベルの”知見やノウハウや技術や思考法”等私の脳ミソを今までの「企業内での個々の商品開発」に使うから、今後はジャーナリストとしてでは無くプロのエンジニアとしての目線からインターネットを活用した”信頼できる商品情報と知識、そして技術情報”等の提供活動をして”今までご支援を頂いた皆様の役に立ち、少しでも社会への還元”が出来ればと願っています。

<
加えて
皆様との懇親会や集合研修や運転教室等の実施も今後企画したいと思っています>

勿論これと並行して今までの「雑誌ベストカー記事」や「講演や研修講師の活動」や「出版活動」は継続します、更に色々な方からお願いされている定期ビデオ出演など追加の活動も検討中です。


長野の温泉町で育った私の今までを振り返るとドラマの様な時間の流れでした。

・名古屋の販売店出向でお客様との出会いで得た「車という商品はだれの為に作るの?」という気付き。そして新しい提案に付き物の関係者の反対や抵抗の中で耐え実行した幾多のプロジェクト。

1980年代は「欧州車が手本とする機能的FF4ドアP10プリメーラや、新スポーツセダン像のR32スカイラインや、新スタイリッシュクーペ4ドアの初代A31セフィーロ」等のかって無かった、新規車両パッケージの提案と商品の実現とその販売結果。

 1988年から1992年頃、それまでレースの世界とは無縁だった私に「全く勝てないこのチームは今年勝てなかったら解散」という指令で託された、ポルシェやジャガーと戦った「グループCメーカー選手権レース」。世界最年少の監督兼チーフデザイナー兼エンジニアとして、社内の反対の中で自身が開発したR90,91,92CPレース車で得た「全てのレースで年間チャンピオン獲得と初参戦で完全勝利のデイトナ24時間レース、そして1992年の参加レース全てで全戦全勝」。

 2000年初めの日産リバイバルプランでは、高性能FR車で「2座席高性能スポーツカー(Z33)から4ドアセダン(スカイライン)&ワゴン(ステージア)そして新スポーツSUV(FX35&45)迄を共用パッケージで編集設計」という、FM(フロントミッドシップ)と名付けた、世界初のプラットフォームの開発提案と実際の商品開発をし、責任者として2年の短時間で異ジャンル5車型の新型車を市場に送り出し、「負債だったインフィニティー系の販売再構築、リバイバルプラン早期達成収益への貢献、そしてブランド力アップ」等を実現した。 今ではベンツ、レクサスを始め世界のスタンダード手法になっていますが…もしゴーンCEO1999年に日産に来なければ、恐らくこのプロジェクトは「今はRVやFF化や原価低減と品質が最優先、高性能な高価格車を個人の趣味で作る余裕は無い」という、目先と原価低減しか見えない日本人の経営者により潰されていたと思います…。
(今の日産も再建は原価低減と経費削減だと思ってる経営者とプロデュース力の無い開発、2000年以前の当時に戻った様に外からは見えますが…、これと全く逆に、当時のゴーンCEOの狙いは「収入を増やす事が再建のカギ、この為に系列メーカーや会社資産の一部を売却し開発費に引き当て、従来の13車種/年の開発を26車種/年に増やし収入を増やし再建する。マスコミや世間に「コストカッター」だとか「メーカーキラー」と悪口を言われても、開発費を増やすこの再建戦略の為に耐えてました。こんな経営者はもう出てこないのかな?➡外からの無責任な個人のつぶやきです🙇)

 そしてR35GT-Rの開発。ブランドが無いことが最高の力。開発だけで無く世界中全てに対してプロジェクト統括責任者として任せられました。 「そんな構造や機構や性能はあり得ないし、バカげてる!!」「この忙しい時期に生産台数が少なく手間の掛かる、出来もしない無謀なプロジェクトに協力は出来ない!!」…社内からも、系列メーカーからも言われ続けたスタートでした。 「人、モノ、金、時間、全て従来プロジェクトの半分」と「宣伝広告費はゼロ」そして「組織で無くチーム体制で、運営は車両総合データーを基に3次元活用し遣る」これが成功のエッセンスでした。そして世界でポルシェやフェラーリと並び称される商品ブランドがたった2.5年で実現したのです。

私は俗に"天才や秀才"と呼ばれる人達の様なポテンシャルがある人間でもありませんし凡人です。…少し性格は変わっているかもしれませんが😪

業績が良く利益が出ている企業の中で「将来の為に新しい事や革新的な事」を提案すれば、必ず殆どの組織や人から反対や抵抗があるのは当たり前の事です。

過去は「皆が事実を知っていますし、出来て当たり前、言葉もデーターもあるし会議で説明が出来るから賛同も得易い」のです。
しかし未来は「誰も知らないし、成功の保証もなく、むしろ失敗確率の方が高い事」は皆知っています。だから「もし失敗したら…」という不安や心配の中で反対や抵抗があって当然です。
失敗のリスクがある将来に対して、いかに達成と成果を得る確率を上げるか?
ここが思考力であり創造力
です。
確かにITの進化により「ベンチマーク、ビッグデータ、リサーチ結果」や「シュミレーション、AI化」等の過去に基づく情報や知識は効率的に汎用として活用できるようになりました。しかしこれらは全て過去と同じやり方での資料なのです。

ではどのようにして未来の成功確率を上げる思考力や創造力は作るのか…?
・新しい提案や世界初を実行する中での「反対や抵抗」そして「全てはお客様の為に」が私の中に「思考力や創造力の造り方」を養ってくれました。この実行経験無くしては、今の私の思考力や創造力は無かったと思います…一歩づつ積み上げてきたからこそ習得できたのだと思います。
・このエッセンスは決して難しくも困難な事でもありません! 何故ならモノの販売やサービスの提供は「欲しいと思う人の心」によって成り立っているからです。
・知識や情報だけの「How toのやり方論やモノベースの理性の比較改良」で競合商品と比較して良い商品を並べてもお客様はバリュー(損か得かの比較)を求めます。
"自分が生きている事"を大切に思い、日常の面白いドラマやつまらないコマーシャル等の出来事の体験や、自身の喜びや悲しみや落胆等の感情、そして人との出会い等を「大切な創造力向上の資源」として捉え「何故だろう?」と少し分析し、感性の想像力を高める。此処がスタートポイントです。
どんな感動やときめきを創るか、そして実現がどんな商品にするか?という目標設定と単に考えようとするのでは無く「思考する際のパラメーターの設定」がエッセンスで、後はおのずと「実現の為の技術や手段」は進化し向上してしまうのです。そして、組織と人とブランドは同調して育ち造られていきました。


次世代を担う方々の思考力や創造力向上の少しでもお役に立ちたくて、講演活動や出版、そして専門雑誌での新型車評価を 私自身の研鑽の為の新型車開発と併せてやっています

 ・過去に実施しました 各種講演や「生きる力」プロジェクト等の活動、及び発売中の出版本やDVD等のご案内は「メニュー」欄をご参照下さい。

・何故講演活動を遣っているのか?
これからの世代を担う皆様の少しでもお役に立てれば」とい う単純な想いからです。
 
インターネットやAI等ITの進化でのベンチマークやリサーチやビッグデーター、そして書籍やマニュアル類の電子化等により確かに「情報と知識の量やHow to(やり方)」は安く簡単に手に入り便利な時代になりました。一方この急激な変化は「個々人にモヤモヤや、如何して良いか解らない」という迷いも生んでいます。これでは皆さんが持っている大切な能力や、更に伸びていく可能性がもったいないのです。過去の結果や事実等の「情報や知識」はITで効率よく使い、むしろ人間だけが持てる「思考力や創造力」で未来を創る。➪特にこの為に私はどうしてきたのか?…全然難しくないのです。

・私の講演DVD等は「フォレスト出版: 時を超える技術」「一日30分株式会社: 自分をブランド化する創造思考と評価軸及び グループCチーム監督時代のケーススタディー」等で発売されてます。

 
私には生涯のプロ・エンジニア像としての希望や想いがありました…
この事は中学の卒業文集にも書きましたし、未だに中学の頃の想いを追いかけている「夢追い爺」なのカモ…(^_-)-☆?
・会社の就職~60歳定年迄: 技術や企画や市場 そして組織マネージメント等を学び研鑽する為「自動車会社の中からお客様の為の新市場創りや新商品造り」に就業する。

・会社定年後~それ以降: 企業枠に縛られる事無く、より広い社会的視野から「より合理的で競争力のある新規開発体系や新車開発手法の提案等、そして次世代への人材育成やお客様への情報提供」等の社会への還元活動。
そして今までは自動車会社の開発責任者という就業活動だけでなく、次世代を担う人に向け「新規商品開発や目的志向型の組織構築等の一般講演活動」及び企業や地域NPO活動に向けた「人材育成の為の研鑽や研修活動の講演」。 そして私が、レース活動や新車開発やブランド構築等で実際に世界のトップに挑み結果を創り上げて来たエッセンス、それを活かして「40年以上に渡って実務の中で養った技術やノウハウを基にした雑誌や各種媒体の中での新型車の評価活動」等を日本を担う人達や、自動車ユーザーに少しでも有益な情報をお伝え出来れば…そんな想いで本業の開発業務と併せ遣らせて頂いています。
ちょっと一言……年間78回のオートポリスサーキット開発テストには、厚木市⇔大分県日田市の間は経費削減も兼ね実験参考車を一人で運転して移動していますし、サーキット開発テストも運転し評価しています。 自慢でした…🙋

 私の色々な活動の紹介をさせて頂きます…🙇

[ 近況のお知らせLUXGENから離れました… ]

 自身のエンジニアとしての成長と、新しい開発体系の創造と実行」及び将来の日本の自動車
  開発圏構想の提案とトライアルの実行(
人的資源確保と競争力向上)」という2つの目的から、私は2014年10月以降 台湾,裕隆グループのLUXGENブランド車を開発する華創車電(HAITEC)の開発担当副社長と日本の華創日本(HAITEC Japan)代表取締役を遣って来ました。
・この間、スポーツSUVU6 車やスタイリッシュ4ドアS5車のビック・マイナーでは BMWやAUDIと比較試乗して遜色ない記事が雑誌やインターネットに載るまでの開発が出来ましたし、開発中の新型プラットフォーム搭載の試作車ではドイツP社スポーツSUVを遥かに凌ぐ空力や走行性能や新機構を実現してきました。
・しかし乍ら、変動する中国市場状況等から裕隆グループはLUXGENの事業計画の見直しを行い、その結果 開発計画の変更や規模の縮小を決定しました。これに伴い日本での開発は中止され 華創日本株式会社は11月30日をもって解散する事も決定されました。
併せて、当初目標として結んだ就業契約の5年も過ぎた処なので、私は裕隆グループHAITECから華創日本株式会社の解散に合わせ、11月30日をもって離れました。

・日本やドイツ等色々な会社様や団体様や支援者様から頂いたご支援でこのような結果を残せることが出来ました事に心より感謝と御礼を申し上げます。
・今後については未決定ですが、私が得てきた「企画や開発や技術とノウハウ そして思考法のパラメーターやモノの捉え方や組織やチームマネージメント」等を 実践の場を通して次の世代を担う方々に伝えられる事が出来れば…と思っていますが…。
参考
------ 華創日本株式会社HPURL: http://www.haitec-japan.com -----

 

ムック本「ベストカー水野和敏スペシャル」第二弾が講談社BCから発売されています。
 201412月に第一弾が発売されましたこのインターネット書籍全盛の時代に皆様の温かいご支援により完売し、これはその第二弾です。2年間の"ベストカー試乗評価"の総集に加え、別冊だけの新型NSXやスーパーカー評価、そして「今私がどんな車の開発をどの様に遣っているのか」オートポリスや台湾本社取材を含む報告、更に 私からの提言やマネージメントや人材育成方法と組織創り等、「自動車情報誌 + ビジネス書籍という、新しい組み合わせにもトライしてみました。皆さんの「気づき」の参考になって欲しい内容を盛り込みました。
・「カテゴリーという出版業界の常識的な分類」で無く、又「"カテゴリー検索"という事前の推察が必須のインターネット」でも無い、カテゴリーレスを試してみました。
・自己研鑽本やビジネス本というと「参考に読もう」というある種の決心が必要ですが、本屋さんでも、コンビニでも気軽に手に取れる「自動車雑誌(ムック本)」というカテゴリーの中に「自己研鑽本やビジネス本の要素」を織り込み、今までは少し敷居が高かった「自己研鑽本やビジネス本」も日常のリラックスした中で気楽に"フリー・マインド環境を作って違う視点の研鑽活動"を遣って頂けたらという、思いを込めたムック本の形態でもあります。

[雑誌ベストカー新型車試乗と解説掲載のお知らせ ]

`水野和敏が斬る`というコーナーで、隔週ですが話題の新型車やクラス競合車の試乗と実車から、私のエンジニアとしてこれまで培ってきた、企画&設計開発経験と評価能力を基に、その狙いや商品としての意義、そしてその特徴と利点や改良が必要なポイント&課題等の掲載をしています。
新車開発業務の中では開発責任者の目線で「私の評価結果は、商品性能や機能等の要因となり、開発費用やコストが即発生する」という責任をもって試乗をし評価をしています。
これらを開発の若手エンジニアに伝えたり、商品のプランナーに伝えたりし次世代の人の参考として、又 確かな情報を欲しているお客様に活かして頂ける事を願ってこの仕事を継続させて頂いています。

[出版書籍のお知らせ ]

2015421日から、すばる舎より"匠のこころ"発売されています。
現在Amazon等でも既に販売されています。今回は"その先の価値を創るリーダーの思考"について、バブル崩壊後移行してしまった、アメリカ型のデーター依存消費財的物作りから、日本オリジナルな価値あるモノ創りへの転換等について書きました。

 20141127日から、文藝春秋社より"バカになれ! カリスマ・エンジニア「ゼロからの発想術」"

ベストカー・プラス(講談社)り、ベストカーで遣っています「水野和敏が斬る」の総集編と私の追加取材や今後の活動等をまとめたムック本"別冊 水野和敏"20141226日から発刊されています若いエンジニアに向けたメッセージや、ビジネスの捉え方、試乗の時の評価の仕方等 皆様の為になる面白い本になりました。

既に出版されている書籍の、フォレスト出版「非常識な本質」、双葉社「プロジェクトGT-R…知られざる成功の真実」「プロジェクトGT-R…常識はずれの仕事術」、講談社「16歳の教科書-2等も宜しくお願い致します。


皆様より多くのご依頼を頂き本当にありがとうございます。然しながら…LUXGEN車の日本と台湾にまたがる開発活動や雑誌等と折り合いを付けながら講演の時間確保をしていますがここの処、以前から依頼されていますクローズドな企業やNPO様の講演が毎月予定されていて、皆様がオープンに参加できる講演は限定的となってしまっています。本当に申し訳ございません。
今後は少しでも皆様にご参加頂ける講演の機会をふやせる様に鋭意努力を致します。