Honana-Republic・・・店主の思い

Honana→ほなな
Republic→共和国

「ほなな」とは・・・
神戸弁で「またね」という再会を前提とした別れの挨拶。
お客様が「また来るね」と思って頂ける様に・・・
「ほなな~」という言葉が飛び交う共和国になれれば・・・
そんな意味を込めて名付けました。


お好み焼店に対する店主の思い

なんて??
ピザ屋がお好み焼きをオーブンで焼いて配達しとんってほんま??

鉄板で焼かなあかんやろ・・・ 
チーンはあかんやろ・・・


当店には多くの関西出身のお客様がご来店されます。
そんなお客様達は「うちのオカンの作ったお好み焼きが一番うまいと思ってた」 「自分で焼いた方がうまいから自分で焼くんや」とよくおっしゃられます。


確かにそうなんです。関東の店舗では自分で焼く方が美味しいんです。

その理由は明解です。
答えは・・・
「関東のチェーン店の店員よりも関東のチェーン店に食事に来た関西人の方がお好み焼きを焼いた事のある回数が多いから。」
これに尽きると思います。

 関東のチェーン店はセルフ形式の店舗が殆どを占めている事で、店員は【具材を準備する事】【客席に運ぶ事】で飲食店としての仕事が完結してしまっているので店員が焼く事が無いのが理由です。
 これなら例え美味しくなかったとしても「自分の焼き方が悪かった」と納得できるでしょうし、「自分が焼いたからおいしかった」と調理を楽しむ事で総合的に満足感を得る事もできます。

 お好み焼きはに火を通すのが非常に難しく、同じ生地と具材でも焼き方によって全く違った味に仕上がる食べ物なのです。
 例えば焼肉はセルフで焼いても焼き手による味に大きな差は生まれませんが、同じ牛肉でもステーキの場合は焼き手によって全く違った味に仕上がります。
 これは、焼肉の肉厚に火を通すのとステーキの肉厚に火を通すのでは難易度が全く違うというのが理由です。
 ものの数十秒で仕上がる焼肉と熟練した技で絶妙のタイミングで焼き上げるステーキとの違いです。

お好み焼きは両面焼き上げるのに15分~20分はかかります。
15分で仕上がるお好み焼きもあれば20分焼かないと仕上がらないお好み焼きもあるというウンチクです。
 具材の状態や鉄板の温度変化により毎回分数は微妙に違ってきます。

そんな微妙な変化を感じながら丹念に焼いて初めて「おいしい」と感じて頂ける食べ物だと思います。


「自分で焼く楽しみ」というレジャーとしてのお好み焼きももちろんアリだと思いますが、当店にご来店されたからには全てを店主に託して下さい。
お客様は客席でのんびりゆったり寛いで下さい。

「レジャーではなく料理としてのお好み焼きを提供したい。」
私の考えるHonanaのあり方です。

店主