自然派のコスメが多いギリシャ。シーズン中観光客であふれるサントリーニ島は、自然派コスメやハーブ類を売っているお土産屋さんもたくさんあります。

サントリーニは、新婚カップルやハネムーナーの専売特許ではありません。

最近、日本でも注目されてきている、結婚〇周年記念を祝うアニバーサリーウェディングや、バウ・リニューアル（ Vow Renewal ）も、お勧めです。

バウ・リニューアルとは、直訳すると「誓いの更新」ですが、結婚している夫婦が、結婚記念日や家族の節目・記念日などに、お互いへの感謝の気持ちをこめて、あらためて愛を誓い合うセレモニーのことです。 お子様もご一緒に、ということも可能です。芸能人の吉川ひなのさんも、やってましたね！

サントリーニでも、ともに風雪を乗り越えた先輩カップルが、仲睦まじくセレモニーを行う風景も目にして、素敵だなーと思います。

5周年、１０周年、２０周年。。。という節目でも良いですが、思い立ったらその時がベストタイミング。

日本ではちょっと気恥ずかしくても、ここサントリーニの雄大な景色を前にすれば、大胆になれるかも？

また、結婚した時は、色々な事情があって挙式ができなかったカップルも、旅行がてら、素敵なドレスの写真を残すことが可能ですよ。

道行く人々に祝福され、ヒロイン気分。。。いくつになっても、純白のウェディングドレスは気分が上がりますよ。

また、お一人様も大歓迎！　頑張った自分へのご褒美に、プロの美容師さんにヘアセットとメイクも頼んで、ポートレート撮影もいいですね。

インスタ映えはばっちり、普段着や、カラードレスでの撮影も素敵です。

 先日、オフシーズンのサントリーニでウェディングをされたお客様がいらっしゃいます。

長期予報では雨の心配もありましたが、スケジュールを調整して、ご覧の青い空！とても喜んで頂けました。

サントリーニのホテルや挙式会場は、だいたい11月から3月頃までクローズになるところが多いです。それでも、冬季にしか休暇がとれない方や、そのほかの事情で、オフシーズンにサントリーニを訪れる観光客もある程度はいらっしゃるので、開いているホテルもいくつかあります。

レストランや店はほとんどしまっていますし、雨の確率も多くなるので、ウェディングには最適とは言いかねますが、夏場とは違った静かな町を独り占めしてフォトツアーもゆっくりすることができます。シーズン中のサントリーニは、どこに行っても人だらけで、ホテル代も高く、夕日が名物のイアなど、夕方はイモ洗い状態になり、前に進むのも一苦労といった感じですから。。。

こちらは、シーズンオフでも挙式のできるセントニコラスチャペルです。

フィラの近くにあり、海沿いではないのですが、緑に囲まれた、こじんまりと可愛い青いドームのチャペルが印象的です。

 ウィンターウェディングをお考えの方は、ぜひご検討ください。

ただ、シーズンオフの場合は、天気の心配があるので、予備日を必ず設けてくださいね。

ギリシャがこんなにも自然派コスメが揃ってるなんてここに住み始めるまで知らなかったこと。

ブランド化粧品もいいけれど、なるべくなら普段使いは自然派のもので整えたいですよね。

サントリーニならではの自然派化粧品といえば、ドンキーミルク石鹸！

サントリーニは、ロバタクシーが有名で、車が通れない港から崖の上までの階段を、ロバが観光客を乗せてのぼる姿は、サントリーニ名物になっています。

そのロバのミルクを使ったドンキーミルク石鹸や化粧品は、サントリーニのフィラやイア、アテネでもたまに見かけます。

手作りのドンキーミルク石鹸は泡が柔らかく、キメが細かく、おすすめです。

石鹸洗顔を始めてからお肌の調子がいいのはこのドンキーミルク石鹸のおかげかもしれません！

サントリーニではないけれど、クレタ島でしか採れないハーブのディクタモ成分配合のコスメ、100％自然素材の　evergetikon　も、ギリシャならではの製品です。

自然派コスメで有名なAPIVITA、KORRESは薬局でも品数豊富だけれど、ギリシャのオーガニックコスメのお店にはまだまだ知られていないブランドもたくさん！

サントリーニや、アテネのモナスティラキあたりのおみやげ物屋さんにもいろんな種類のものが置いてあります。

パッケージがかわいかったり、珍しかったり、香りが良かったり、使って気持ちが上がることも化粧品には欠かせないポイントでしょう。

お土産や、自分用に、色々探してみてはいかがでしょうか。

 医学の祖、ヒポクラテスの時代から、ハーブの歴史が長いギリシャ。普段の生活でもハーブをとりいれることが当たり前になってきています。