CR-GNet 岐阜心臓リハビリテーションネットワーク

みんなで支える生命の鼓動

心臓病の方が再び健康な状態に近づくことを目的とし医師や看護師、薬剤師だけでなく、スポーツクラブ、かかりつけの医院、そしてご家族までがリハビリテーションに必要な情報を共有できるようにシステム作りをしております。

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代表挨拶

 今日、心臓病に対する治療は、薬物・カテーテル治療・開胸手術に至るまで目覚しい進歩を遂げています。さらに近年、有酸素運動を中心とした運動療法が心臓病に極めて有効であるという報告が多数なされております。この運動療法を中心とした治療方法は「心臓リハビリテーション」と呼ばれ、現在では心臓病治療の重要な柱の一つとなっております。

 最近の研究により「心臓リハビリテーション」は心臓病だけではなく腎臓病などの内臓障害にも効果があること、さらに血管も若返ることから心臓血管病の予防にも効果があることが分かってきました。このため「心臓リハビリテーション」は治療医学と予防医学の両方の観点から大変重要視されています。「心臓リハビリテーション」を実現するためには、医療部門からスポーツクラブ部門までさまざまな人々が職種の垣根を越えて取り組んでいくことが必要です。
現在「日本心臓リハビリテーション学会」(会員数15,117名 ※2021年総会時)が、わが国の運動療法による心臓病治療の中心的な役割を果たしています。

 私たちは2015年夏に、この岐阜の地で幅広い連携体制を作り上げて行くことを目指し、岐阜心臓リハビリテーションネットワーク(CR-GNet)を立ち上げました。
岐阜心臓リハビリテーションネットワークの今後の活動に是非皆様のご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 

 

代表 湊口信也