コーヒー豆の保存法
※ 豆は新鮮なうちに使用し、長期保存しない
① コーヒー炒り豆は、生鮮食品と同じものですから、焙煎後の新鮮な豆を買い入れる。
② 良く炒りあがった、香り高い珈琲豆の最良賞味期限は約5日です。
できるだけ早く使用し、おいしくお召しください。
もし、長く保存しなければならない場合は、1日の使用分量に分けて、
ナイロン袋等で密封し冷凍庫で保存してください。
豆のまま保存しますと約10日間は鮮度が保てます。
(注)焙煎した豆は、適切な保存がされていても豆の老化は早く、香りのと味を損ないます。
特に粉砕した豆が約2日間の保存でいちじるしく悪化するのは、コーヒー豆特有の
香気成分(揮発成分)が粉砕によってそのバランスを崩し急激に発散するからです。
③ 以上のことから、コーヒー豆は買いだめによる長期保存をしないことが大切です。
また、焙煎後の包装保存が1ヶ月以上の長期にわたるような豆を購入しますと
新鮮な味と香りを楽しむことはできません。