ご挨拶
理事長 御手洗吉生より
今、わが国においては、少子高齢化による総人口の減少、労働力人口の減少、グローバル化、IT技術の普及により国や地方としての在り方、働き方の多様化、制度や社会構造の見直しなど非常に大きな変革の時を迎えています。
私たち介護現場に目を向ければ多くの困難が目の前にたちはだかっています。
慢性的な人手不足の問題、追い打ちをかける物価高や燃料費高騰の問題、繰り返すコロナ感染症によるクラスターなど過酷を極める事業所の運営と福祉従事者の疲弊する状況は続いていきます。
令和6年度介護報酬改定において生産性向上がキーワードとして上がります。厳しい時代にあっても、私たちはより良いサービスを追求し、また効率化させていかなければなりません。外国人労働者の積極的な受け入れと定着への努力。ICT化、システム化を取り入れ、介護ロボットの導入と合わせ最大限に作業効率を上げていきます。
地域から信頼され必要とされる社会福祉法人として、安全・安心の福祉サービスの提供に尽力してまいります。
令和 7年 2月 1日
社会福祉法人 長陽会
理事長 御手洗 吉生