♪ 近況&インフォメーション ♪ 

2014 / 05 / 28  

市民講座で…。

この秋に、筑西市の市民講座でコーヒー教室の依頼をいただきまして、
開催することになり、打ち合わせに行ってきました。
どんな内容にしようか…、せっかくなのでいろいろやってみたいなと思ってます。

募集はまた市の広報などですると思いますが、お楽しみに!

 写真は、コーヒー教室の会場の筑西市アルテリオです。
美術館もある、たまに撮影などにも使われるガラス張りの建物です。

2014 / 05 / 24  

明日、5月25日(日)は、筑西市ブンカマチ:スイッチ!

明日の5月25日(日)は、月に一度の筑西市ブンカマチ:スイッチの営業日です。

気持ちの良い休日になりそうですね!

 

今日はつくばの旅人のコーヒーで、明日は筑西のブンカマチ:スイッチでお待ちしております。

 

※明日25日(日)は、つくばの旅人のコーヒー店舗はお休みです。

2014 / 05 / 21  

優しい時間とあらし(テンペスト)の時間。

ルピリエのact2として小島屋万助劇場にお越し頂きました皆様、お忙しいなか、お時間を作って頂きまして本当にありがとうございました。

 

 

東京から近いねぇ何て言って来ていただいた出演者のお三方様、本当にありがとうございました。
 

公演後、帰京までの束の間にさせて頂いた昔話と少々のワイン。
ひとりで店に残って片付けの間にもの思いに耽っておりました。

 

 

時間という実体のあやしいものがあります。そのため…。

ひととひとの関係は変わります。
ひととものの関係も変わります。
ひとそれぞれが変わって行くのもあたりまえです。

ものが変わって行くのもあたりまえです。
 

成長といい、改善といいます。
 変わっていく素敵さもあります。でも変わってしまった切なさもあります。
 変わらない素敵さもあるように、変えられない頑固さもあります。
 世界が少しずつ変わって来てしまって、それが素敵な方向だけではない危うさに目をそらしたくなります。表現が自由ではなくなっていくのではないかという危惧もあります。

 

お三方のお陰で、ルピリエ運営側の二人はタイムスリップして優しい時間に浸ることができました。

 

 

明くる日、新国立劇場にテンペストを観に行きました。
 数百個の箱が、宇宙のなかの大小の銀河のように誕生しては消えていくように見える…そんな舞台装置と演出でした。

 

テンペストとはあらしの意味です。
 

 

大海の孤島に追放されたプロスペローが10数年の間に魔法と学問を究め、当初は復讐のため、しかし後には全てを善き方向へ導くために魔法と妖精を使う、あらしの海からスタートするシェイクスピアの物語です。

 

10数年とは自分達二人が東京から茨城にやってきた時間と近いものがあります。プロスペローのように、この時間のなかで得たもので、あらしこそ起こさずとも、全てを善き方向へ導いて、恨みごとは全て忘れ去って、全てを新しく上書きすることが可能だろうか?

そんな風に自分に問いかける舞台でした。

 昔からあった関係は、より良く上書きして、
 新しい関係は、これから成長という名の元に育てること。
でも、縁薄い関係は、お互いよきように自然に無くなっていく。
 自分の回りに起こった禍ごとを、人間のちからでより大きなよいことに変えていくプロスペローが、たったひとりで、自分の人生を振り返って観客に問いかけるラストは、昔自分が関わった『ラ・ヴィータ』という舞台を思い出しました。

この10数年は本当に辛かったです。
たぶん、それは誰にも理解されない経験だと思います。
 人間がどれ程醜いことをする生き物なのかということと、愛のある生き物なのかということと、
 同時に見ることが出来ました。現実は小説よりも奇なりを地で行く体験でした。

いま、それらを俯瞰しています。
ですので、この後、全てを楽しんでやっていけたらと計画しています。

ただあまりにもいろいろありすぎて、どこから手をつけたらいいのか…

そんな訳で、太陽と月の珈琲並びに旅人のコーヒーとお付き合い頂いてますお客様、
 驚くようなことや、呆れるようなこと、笑ってしまうようなことがこれからも起こるかもしれませんが
今後ともお付き合い下さいますよう宜しくお願いします。
まあ、突然、何か変わるというようなことはありませんので…
繊細微妙な世界かも知れません。
 何卒宜しくお願いいたします。

 

追伸です。この秋、筑西市内のある公的団体から招かれて、小島屋さんたちの公演が決まりました。とても楽しみですね!

2014 / 05 / 09  

夕焼けを見て思うこと。

写真は、連休中に撮った夕焼けです。

 

この景色を見るだけで、なぜかノスタルジックな気持ちになりますね。
アフリカのケニアのようにも… 見えませんね(笑)

 

アフリカ大陸ではじめてパントマイムの技術をみせた日本人ではないか?
という話があります。(確かではありません)

 

「小島屋万助劇場」がアフリカに行った時の話です。

 

アフリカのコートジボアールでの舞台公演。

おそらくパントマイムを披露した日本人は初めてではないかと思われます。
パントマイムと言えば、みなさまの頭に思い浮かぶもの…。

 

それは「壁」だと思います。

何もないところに現れる、そしてあったものが次の瞬間にはない、そんな想像力の面白さ!

 

さて、小島屋さんたちもコートジボアールの方々に、この「壁」を使った物語を演じたそうなのですが…、が、しかし!

 

全く通じなかったそうです!

 

きっと壁という概念がないのではないだろうか?と、小島屋さんからはお聞きしたような気がします。
少しうろ覚えかもしれませんが。

 

そんな話をコーヒー店長にしたところ、いくらアフリカでも壁の概念がないわけない! 
きっと、別の理由があるのでは?となりました。

日本人ならおっちょこちょいで壁や鴨居に頭をぶつけたり、
足の小指をなにかの角にぶつけたりということはよくありえます。
しかし、アフリカの方々は目もいい。
身体能力も運動能力も素晴らしく、目の前の壁にぶつかるということが理解できない、考えられないのでは?という話になりました。

日常的なあるあるから、それが消えたり現れたりする不思議や滑稽ですから、前提からありえない…となるとその先の展開の意外性も難しいのでは?

 

さぁ、皆様はどう思われるでしょうか?

18日の小島屋万助劇場に確かめに来ていただくとこの謎が解けるかもしれません!

 

まだ席のご予約は受け付けておりますよ♪

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