♪ 近況&インフォメーション ♪
夏のおすすめスイーツ、第2弾!
皆様、こまめに水分補給をしてください!
そして、夏のおすすめスイーツ第2弾のお知らせです。
ライムとグレープフルーツのジュレをレアチーズにのせました。
見た目にも涼しく、柑橘のさわやかさが夏の暑さに疲れた体に心地良いです。
『2種の柑橘のジュレonレアチーズグラス』
おすすめです!
太陽と月の珈琲★子猫物語。
その朝、掃除のために雨戸を開けていると、戸袋の下に発見しました。
「猫がいるよ!」
母猫と小さな4匹の子猫でした。
まだ、産んだばかりで、子猫たちは声を上げることもできませんでした。
母猫は体力を消耗してしまっているためか、体を動かすことも出来ず、コチラをみるばかりでした。
「困ったことになったなー」
野良猫のようだし、うちは飲食店だし、飼うことはできません。。。
それでも子猫を抱えて動くことも出来ない白と黒のぶちの母猫が弱っている以上、とりあえず様子を見る事にしました。
お腹が空いているだろうからと、ネコマンマを作って、紙皿で置いておきました。
しばらくしてみると無くなっていたので、すごくお腹は減っていたのがわかりました。
母猫をよくみると、まだ、小さくて、成猫?かと疑うほど若い母猫です。
必死で子供達を産んだのがわかって、胸にじんときました。
まる二日間、若い母猫と4匹の子猫たちは、戸袋の下にいました。母猫もまだ体力が戻らないのか、子猫たちと一緒にあげるネコマンマを食べるばかりです。
子猫たちは母猫におっぱいをねだったり、眠ったり。
このまま、うちにいつかれてしまうのかな・・・。お客さんにもちょっと相談したりしていました。
4日目の夕方。変化がありました。
母猫が庭を歩いてあっちこっちに行こうとしていました。
「え! だけど、子猫たちは?」
母猫は子猫たちを置いて、どこかに行ってしまいました。
捨てたのではないか?という不安をよそに、母猫は帰ってきました。
しかし、5日目、母猫は朝からずっと姿を現さなかったのです。
ちょうど、猛暑が始まった日で、子猫たちが時おり鳴く声が可哀想に聞こえて、お店で使わなくなっていたA型看板を持ってきて、日除けになるようにしました。
そういえば、宇都宮のタフドアさんのA看板の下にも猫用に箱が置いてあったなーと思い出しました。あのこも野良猫だったんだろうか。。。
日除けにはなっても、温度がぐんぐん上がっていくので不安になり、ビニール袋に氷をいれて、A看板にぶら下げました。これで冷えるとは思えないけど。
それにしても、帰ってこない母猫に気持ちが向きます。
もとの巣に自分だけ帰って、子供達が暑いここで声を上げているのに!!
夕方になったら帰ってくるんだろうか。。。しかし、夕方になっても母猫は帰ってきませんでした。
暗くなってから、閉店間際のホームセンターに行って猫用のミルクと哺乳瓶を買いました。
温度を調節してミルクを作り、飲ませに庭に出たところ、
母猫が帰ってきていました。
「お前ちょっとひどいよ!
こいつら一日暑い中、何も口にしていないんだぞ!!」
でも、とりあえず帰ってきてくれてよかった。子供は親といるのがいちばんです。
その次の日、朝から母猫がいません。
そして、子猫も2匹しかいません。
残った2匹は眠っています。
置いていかれた?
元気だったやつだけ連れて行くなんてあんまりじゃないか!!
弱った子猫を置いていくなんて。。。
もし、このままだったらこのこたちはうちで飼おうと決心しました。
すると、お店の開店時間直前に子猫たちが鳴いています。
見ると、母猫がまた戻ってきて一匹だけ連れて行くところでした。
そして、夕方、お客様がいなくなる時間を見計らってか、母猫は黒い最後の子猫を連れに戻ってきました。
最後の黒いやつはたった一匹でずっと怖かったのか、鳴いてばかりいて、こっちが切なくなりました。
大丈夫だよ、きっと迎えに来るから、鳴くなよ、とずっと言ってきかせていました。
母猫が現れたら、最初大きな声で鳴いていましたが、すぐに母猫にくわえられて巣に帰っていったようです。
ダンボールで作った簡易の巣箱とタオルと紙皿が残りました。
良かったなー
でも、けっこう情がうつって、寂しくなってしまいました。
最後の黒いやつだけ、写真に撮ることが出来ました。
ぴーぴー鳴いていたので、写真を見ると切なさが蘇ってきます。
猫たちの仮住まいが終わってほっとした気持ちより、なんだかぽっかりあなぼこが出来たみたいです。
一週間ちかく、こころを痛め続けたもんなー。
親子で仲良く暮らしてくれるのを祈りたいです。
『旅は終わったのか?』 窓に映る風景。
連日、猛暑です。
本当に暑い日が続きます。
この街のお店で珈琲の提供をはじめて4年目をむかえていました。
たった数年のことですが、その間に起こった変化や、
外的環境については、いま思い返すと想像を超えることばかりでした。
珈琲は、とてつもなく繊細に進化成長(の途中)にあると思います。
当初は考えられなかったほどの場所にいられることを嬉しく思います。
髪は本当に白髪ばかりになりました。
泣けるような、信じられないような出来事は忘れようとするそばから起こりました。
信じられないようなひどいこともありますが、
それでも人生はすばらしいと確信させていただける出来事や出会いもたくさんありました。
そしてそれこそ、人生の真実だと思います。
生きていると
本当に小さな光り輝く“自分だけしか知りえないかもしれない”瞬間=たからものが
いま、目の前を通り過ぎていったのかもしれない!
としか、思えないときがあります。
生まれ育った場所も
環境も 性別も 国も
何もかも違うヒトに同じ思いを抱かせるような、
たった一秒で分かり合えたり
シンパシーを憶えたり
認め合ったり、、、
世界中にそんなのがいっぱいあるはずだって知っているから
今も昔も変わらず
海の向こうに陸地があると思うと、
この道の先になにかがあると思うと
人は向こうに向かって進み出してしまう
本当にそう思えます。
今年の暑さが懐かしく思えるころになったら、
ずっと続いている自問自答の回答をお知らせできるのかもしれません。
本当のあたらしい旅がはじまるのはこれからだという瞬間です。
もうずっと昔から大きな世界に視点は向いているつもりでいました。
(もう3年間、ひたすら我慢してきました)
窓にうつる緑の葉を通して筑波山にこころがつながるように、
ずっと前から大きな普遍的なフィールドを見つめていました。
『旅は終わったのか
それとも本当の旅がはじまるのはこれからなのか』
ずっと旅してきた自分だからその答えを発する時を迎えるのが楽しみです。
(のだめカンタービレです)
7月18日の営業時間について。
御了承ください。
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土曜日のアドマチック天国が益子町の特集でした。
録画予約しておいて仕事を終えてから、先ほど見ました。。
1位、下館出身の陶芸家の大高さん!! でした!
サプライズでした!!
陶器の円錐ドリッパー、おめでとうございます!
どうも、円錐ドリッパーで撮影で抽出していたのは当店のマンデリン・コフィンドだったようです。
スタッフの皆様にも好評だったと後でお聞きしました。大高さん、ありがとうございました。。。
大高さんはしもだてアートフェスタの実行委員でもあります。
今年も成功をお祈りしております!!
梅雨明け宣言が出たばかりですが、
秋の益子町の陶器市、しもだてアートフェスタも楽しみな催しに待ち焦がれますね。
初夏の軽食。
夏は暑くて、食欲が落ちてしまいます。
ガッツリセットより、一品だけ選んで、おいしいアイスコーヒーでもどうぞ。
静かでゆっくりした空間で、目に緑がここちいい季節です。
時間と空間をたっぷり使って、まだ決まっていない夏の予定を立てるのも楽しいものです。
Spaghetti Carbonara
Vegetable Curry