自律神経失調症のお話 ~謎の腰痛でお薬を飲む前に~

いくつもの病院で異常がないと言われているにもかかわらず、痛む腰。だるいカラダ。肩こり頭痛。めまい。のぼせ。震え。

腰痛の8割は原因不明といわれています。謎の具合の悪さに苦しんでいらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。

原因不明であるが故、病院では対処しようがなく、整形でも湿布と痛みどめぐらいしか処方できない時期が何年もありました。

そういった謎の腰痛の場合、代替医療である、整体、カイロ、リラクゼーションマッサージなどで腰痛は軽減することを、お客様のほうがよく知っているため、需要があるわけです。ですので、世の中は整体院や整骨院、 鍼灸院、カイロプラクティック院、オイルリンパ、リフレクソロジー、リラクゼーションサロンなどなどがたくさんたくさんあります。

代替医療で腰痛が軽減する理由は、謎の腰痛は腰部の骨や筋肉の異常ではないことを、経験則と私たちが日常お世話になっている現代医学とは違う学問から学びその原因を探るすべを、おおよそ知っているからです。

最近になって、よくテレビで見かけますが、謎の腰痛は脳の勘違いで脳が作り出しているというところまで、医学的に解明されてきました。

脳の勘違いというのは自律神経系の混乱であるというニュアンスをもたせています。

代替医療に携わる者は、人間は古来より、血流改善させることでいろいろな痛みをとってきたことを知っています。湯治などが良い例でしょう。

血流を改善させる方法は、その店や治療院によってさまざまな技術があります。当店も当然、自律神経系の不調も脳の血流不足と考え、

もみほぐし、エンダモロジーによる筋膜トリートメント、リンパドレナージュ、SOTテクニックによる脳脊髄液の正常循環回復により改善してきました。

現代医学では病名は1つです。焦点も1つです。医学にのっとって異常を定義し病名が決められています。それ以外の原因で腰が痛む場合はすべて原因不明。治療しようがないのです。 

肩こりからくる頭痛、原因不明の耳鳴り、慢性的な便秘、めまい、謎の関節痛、特に異常はないと言われていても実際には具合が悪く、産業医や家族から勧められて、医者から自律神経失調症と診断をうけて、治療にあたっている方はたくさんいらっしゃいます。

自律神経失調症というのは、現代の医学で傷病名がつかない具合の悪さが出たときに診断される名前ですから、実際には自律神経失調症を治す薬などは存在しません。処方される薬はマイナートランキライサ゛ーである抗不安薬(ベンゾジアゼピン系)がほとんどです。リーゼ、デパス、コレミナール、ワイパックス、ソラナックス、コンスタン、レキソタン、セニラン、レスミット、セパゾン、エリスパン、セルシン、ホリゾン、メンドン、コントール、バランス、メレックス、セダプラン、レスタスなどのお薬です。

これらのお薬は、絶対に安全です。依存はないので死ぬまで飲み続けても安心。症状が良くならないのは病気が悪化したからです。そういって絶対に認めてこなかったこれらの薬の常容量依存。先日医薬品医療機器総合機構PMDAから、常容量依存があることを明示するよう通達されました。

詳しく御覧ななりたい方はこちらののリンクをクリックしてください。

 https://www.pmda.go.jp/files/000217046.pdf

 

医薬品医療機器総合機構 PMDA からの医薬品適正使用のお願い
ベンゾジアゼピン受容体作動薬の依存性について
ベンゾジアゼピン受容体作動薬には、承認用量の範囲内でも長期間服用するうちに身体依存が形成されることで、減量や中止時に様々な離脱症状があらわれる特徴があります。
〈主な離脱症状〉 不眠、不安、焦燥感、頭痛、嘔気・嘔吐、せん妄、振戦、痙攣発作 等
ベンゾジアゼピン受容体作動薬を催眠鎮静薬及び抗不安薬として使用する場合は、以下の点にご注意ください
【患者の皆様へ】
この資材に掲載されている注意喚起は医療従事者向けの情報です。服薬中の患者さんは医師又は薬剤師にご相談ください。自己判断で服薬を中止したり、用量を減らしたりされないようお願いいたします。
◎漫然とした継続投与による長期使用を避けてください
・承認用量の範囲内でも長期間服用するうちに依存が形成されることがあります
・投与を継続する場合には、治療上の必要性を検討してください
◎用量を遵守し、類似薬の重複処方がないことを確認してください
・長期投与、高用量投与、多剤併用により依存形成のリスクが高まります
・他の医療機関から類似薬が処方されていないか確認してください
◎投与中止時は、漸減、隔日投与等にて慎重に減薬・中止を行ってください
・急に中止すると原疾患の悪化に加え、重篤な離脱症状があらわれます
・患者さんに、自己判断で中止しないよう指導してください
 

 常容量依存というのは副作用とは違い、特にたくさん飲んだわけではなく、決められた通りに飲んでいても、脳に薬剤耐性ができてしまい、薬を飲まないと中枢神経系症状(手が震えたり、足がうまく動かなかったり、謎の腰痛や自律神経症状)を感じ、薬の量が増えていくことです。依存が進むと、薬をやめると出てくる激しい離脱症状が薬を飲んでいるにもかかわらず出てくる状態(常容量離脱)になり、それらをまた更に強い薬で抑え込むとその副作用と離脱症状の合併で大変苦しい状況がやってきます。

 

 

一方、当店の自律神経系に対するアプローチは、

1、全身の筋肉をしっかりとチェックし副交感神経支配の筋肉にタッチすることでリラックスをもたらし、血管拡張をはかり、全身の血流を穏やかに促進します。さらにもみほぐしながら反射点の疼痛や、筋肉が固くなっている場所や、うまく動かせない部位を特定し機能不全を起こしている椎骨をおよそ確定していきます。

2、 仙骨後頭骨テクニックを使用し、ブロックによる骨盤の矯正を行い、仙骨と後頭骨をただし、原因となった機能不全を起こした椎骨を調整し、 脳への血流を改善し中枢神経および末梢神経系を活性化させ、更に脳脊髄液の循環を正常な状態に回復させます。

激しく首を回転させたり、ボキボキならす矯正方法ではありません。こういった施術を受けたことのない方は、矯正に不安を持たれることもあるかと思いますが、痛みもなく、しかも効果の高い方法なので、個人差はありますが一回で楽になる方もおられれば、何度か繰り返していくうちに体が楽になることを実感して頂けることは間違いないでしょう。

 

薬は頓服的に短期間の服用であれば問題ないかもしれません。

こういったベンゾの規制のほかに整形外科からサインバルタという抗鬱剤を腰痛治療に使えるようになった時代です

サインバルタとはSSRIの抗うつ剤です。

当然この薬にも離脱症状はあります。サインバルタ シャンビリで検索してみてください。

腰痛治療に何を選択するかは個々の自由です。

このような薬を飲む前に、代替医療の施術を受けるということも、そのつらさを軽減する選択肢の一つとして、ご検討くださいますよう、ご提案いたします。

 

そして、すでに薬を常用的に服用していらっしゃる方は、このような施術を受けると、その時は楽になりますが、薬で鎮静化された神経に、栄養が行き届いていない状態で血流を改善してしまうと必ずリバウンド症状が出ます。足がしびれるとき最初は感覚がないようなもわっとした感じで血流が回復した時から急にジンジンしてしまうのと同じ理由です。疲労しきった神経節が血流改善により元気になり、施術を受けた後の方が、より痛みやだるさを感じやすくなってしまいます。上記に上げたお薬を服用なさっている方は施術後にそういったリバウンド症状が出ることを理解したうえで施術を受けられるか決定して頂けると、お互いに、つらい思いをせずに済むと思います。施術が的確で効果が高いほどリバウンド症状は強く出ます。

 

また、こういったお薬の断薬中の方は特におつらいと思います。当店は断薬のアドバイスは致しません。しかし、そういったことも踏まえ、お身体のお辛さへの相談に乗ることはできます。人生をかける思いで、明けぬ夜はないと断薬を頑張っていらっしゃる方には、できるだけお力になりたいと考えています。