お知らせ

2017/11/30

船場センタービルで快適なお買い物をして頂くための3つのポイント

船場センタービルは、阪神高速の高架下を利用して1970年に開業しました。1号館から10号館に至る東西およそ1kmにも及ぶビルは、開業当時"横たわるエンパイアステートビル"と称されたそうです。

 

ところで、時々お客様から船場センタービルの館内で、目的のお店に行こうと思っていたのに迷ってしまったというお話を伺います。

南通りと北通りのほぼまっすぐの通路に面して商店が立ち並ぶ、極めて分かりやすいように思われる船場センタービルで、お客様が館内で目的のお店に行けず迷われるのには、船場センタービルならではの理由があるように思われます。

というのも、船場センタービルでは、両通路のお人通りが平等になるように、エスカレーターの昇り、降りの方向が毎日変わります。

ですから、エスカレーターを目安にお気に入りのお店の場所を覚えて頂くと、日によっては全く反対の方向に向かってしまうという事があるので、船場センタービルで快適にお買い物をして頂くには、"エスカレーターの昇降の方向が、毎日変わるという事"をぜひ覚えておいて頂きたいと思います。

 

さて、たくさんのお買い物も出来たし、ちょっとコーヒーでも飲んで一休みしたと思って、喫茶店を探してみるものの見当たらないというお客様のお声を伺うことがあります。

繊維関連のお店の多い船場センタービルでは、飲食店の多くが、地下鉄との連絡口に近い地下2階に集まっています。つまり、堺筋本町駅に通じる3号館と4号館、御堂筋本町駅に通じる9号館、10号館の地下2階の飲食店街以外には、喫茶店は見あたりません。

ですから、お買い物の合間に、もし急にひと休みしたいと思って頂くことがあれば、各号館の地上1階にある飲料の自動販売機をご利用して頂ければと思いますし、各号館のエスカレーター近くに設置されている椅子をご利用して頂いたら思います。

 

最後に、船場センタービルでの快適にお買い物して頂く為に、<お手洗い>の場所について、覚えておいて頂きたい事があります。

それは、各号館、各フロアの女性用<お手洗い>は南通り寄りに、男性用<お手洗い>は北通り寄りにあるという事です。

この事を覚えておいて頂くと、南北の通りの区別がすぐ分かるともに、南通りに女性用の商品を販売されているお店が多く、北通りに男性用の商品を販売されているお店が多い事に合点して頂けると思います。

 

以上、<エスカレーターの昇降の方向は毎日変わるという事>  <各号館の地上1階に飲料の自動販売機があるという事> <女性用のお手洗いは南通り寄りにあるという事> という3点をふまえて頂きましたら、きっと船場センタービルで快適にお買い物をして頂けると思います。