2019/1/21のイベント 京都ラテンアメリカ文化協会・京都スペイン文化協会 合同新年会

2019/1/21 (月)

2019年合同新年会


平成最後となる今年の合同新年会は、創業が大正5年の老舗
「レストラン菊水」にて開催されました。
受付開始より開宴を待たずして、毎年の新年会で
すっかり顔なじみになった会員の方々との和やかな会話が弾みました。

開会挨拶で両協会会長の森田嘉一氏は「平成の最後の年でもあり、
干支の最後の年でもある今年こそ、紛争なく平和な世界を
築いていくために我々国際交流団体の役割は大きい」と述べられ、
和やかな中にも引き締まった開会となりました。

続いて、ご来賓の京都市国際化推進室室長・牧敬二様より、
2020年は京都市とメキシコ・グワダラハラ市との
姉妹都市提携40周年に当たり、記念セレモニーに向けて着々と
準備が進められていることや、また増加の一途をたどる
外国人旅行者に対して京都市民は寛容な心で迎えていただきたい、
とのご祝辞を賜りました。

続いて、京都ラテンアメリカ文化協会副会長・南部邦男様より
「京都メキシコ友好プログラム」第4期留学生の
オノデラシズエさんのご紹介がありました。
日系メキシコ人のオノデラさんは日本に来て11ヶ月ながら
見事な日本語でスピーチされ、時代と共に失われつつある
“美しい日本語”の大切さを感じさせてくれました。

また、同プログラムの留学生受け入れを、従来の年に一人から、
2019年より年に二人に増やす、とのご報告がありました。
より多くの留学生の来日に、友好の深まりが期待されます。


さて、いよいよ乾杯は京都スペイン文化協会理事長・山本秀実の発声で。
スペイン語→ポルトガル語→ポルトガル語(ブラジル語)と
毎年違った国の言葉で「乾杯!」してきましたが、
今年はなんとラテン語の「プローズィット」でした。

ここからお食事が始まり、あちこちで歓談が交わされます。
会場は一機に新年会らしい華やかな雰囲気に包まれました。


美味しいコース料理も終わりに近づいた頃、恒例の音楽演奏です。
今年はカルロス・オルテガさん(ボーカル&ギター)を中心に
オリバー・ローズさんのギターも加わり、お馴染みのラテン音楽や、
アルゼンチン人であるオルテガさんならではのタンゴや
フォルクローレ(アルゼンチンの主に北部を起源とする民族音楽)を
ご披露頂きました。

そして、アンコールの「コーヒールンバ」。
聞くも良し、踊るも良し、参加者それぞれが思い思いに楽しんでいました。

音楽や食事のみならず、日常の全てにおいて「人生を楽しむ」
ラテン気質の素晴らしさ。
それを、日本の京都にありながらも共感し合える人々の集まる両協会です。
平成の次の時代も、両協会の更なる発展を願ってやみません。



2019年合同新年会 2019年合同新年会
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イベントデータ

2019年合同新年会


日程  2019年1月21日  (月)

場所  レストラン菊水
  ( TEL:075-561-1001 )






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