書物に蘇るスペインと日本の交流の軌跡 (2013/10/1~8のイベント)
2013/10/1 ~ 10/8
日本スペイン交流400周年記念稀覯書展示会
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書物に蘇るスペインと日本の交流の軌跡
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2013年10月1~8日
京都外国語大学国際交流会館にあるユニバーシティギャラリーにて、
”日本スペイン交流400周年記念稀覯書展示会”
「書物に蘇るスペインと日本の交流の軌跡」
が開催された。
これは、仙台藩主伊達正宗が支倉常長らを、スペインをはじめとする
ヨーロッパに派遣した、いわゆる「慶長遣欧使節」から、
今年が400年目にあたることを記念し、
京都外国語大学図書館が収蔵している
「ニッポナリア、コレクション」(西洋言語で書かれた日本研究資料)や
「我が国の対外交渉史料コレクション」、
さらには古刊地図などより厳選された50点を展示したものである。
「聖ザビエル書簡集」「天正遣欧使節記」や 「伊達正宗遣欧使節記」など歴史的価値のあるものばかりで、 見ごたえ十分の展覧会であった。
スペインと日本が、現代のようなインターネットはおろか、海を越えての書簡のやり取りですら困難であった時代にも、交流があったことを再確認させるこの展覧会は、
両国の関係を更に深く結びつける役割を果たすに違いない。
■ イベントデータ ■
■ 日程 10月7日(日)
■ 場所
京都外国語大学国際交流会館 ユニバーシティギャラリー
電話
075-493-0567(発表会会場)
075-322-6012(京都外大)
■ 主催 京都外国語大学
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