2012/4/8
京都ラテンアメリカ文化協会設立記念講演会




京都御所の一般公開とイースターサンデーが重なった４月８日、 満開の桜の中、レストランTioPepeで 京都外国語大の大垣貴志郎先生の 「スペインとラテンアメリカ～旧大陸と新大陸の遭遇～」
というテーマの講演会が開催されました。

「遭遇とは…予期せずに出会うこと」
「発見とは…まだ知られていなかったものを初めて見つけ出すこと」

という言葉の定義から始まり、ぐんぐんとお話にひきこまれていきました。





特にコロンブスは新大陸と遭遇しただけで 発見したわけではないというお話が印象的でした。

また、「コロンブスが航海に携えていた世界地図」
（ギリシャ時代の円板の淵から海が流れ落ちている地図）には、太平洋もアメリカも描かれていない事がとても興味深かったです。

講演会の後は、シェリーやタパス（おつまみ）を頂きながら、ラテンを感じるひとときでした。


■ イベントデータ ■

■ 日程　4月8日（日）

■ 場所　 スペインレストラン Ｔｉｏ ＰｅＰｅ
京都府左京区北白川久保田町５２
075-724-3440

■ 主催　 山本秀実フラメンコスタジオ ■ 共催　京都スペイン文化協会

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