講演会『マンボとバトゥカーダ~ラテン音楽の分水嶺を探る』 (2011/4/10のイベント)
2011/4/10
講演会『マンボとバトゥカーダ~ラテン音楽の分水嶺を探る』
春爛漫、今を盛りに桜が咲き誇る4月10日、
スペインレストラン「ティオ・ペペ」(左京区)にて
「マンボとバテゥカーダ」―ラテン音楽の分水嶺を探る―
と題した講演会が開かれました。
講師は、京都産業大学の鬼塚哲郎先生。
最初に、スケーターの高橋大輔さんのDVDを見ながら、
サンバやタンゴ、マンボ等のリズムを聞き分けることから始まりました。
スペイン領キューバと、ポルトガル領ブラジル、
同じ中南米の地でありながら、それぞれの支配者の気質の違いで、
管楽器を多用するマンボと、
打楽器を多用するバトゥカーダに分かれて発展していったことは、
とても興味深いお話でした。
お話の後は、シェリー酒片手に、懇親会。
店内に置かれたスペインワインや生ハム、
チョリソー等を買い求める人たちも。
この会には、遠く長野県から駆け付けた方、
京都在住のスペイン人や、メキシコ・アルゼンチンからの留学生など、
多くの方々の参加となりましたが、
皆様に、頭も胃袋も大満足の楽しい一日となりました。
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