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山﨑 耐忍 詳細プロフィール

原点

小学5年生の4月、クラス替えがあり、新たな担任の先生がやってきた。

挨拶も、そこそこに、私たち児童にひとつの質問を投げかけてきた。

「この教室の主人公は誰だ?」

みな、子どもながらに戸惑っていた。

「なぜ、そのような当たり前のことを質問するのか・・・」

 

私たちは心でつぶやく「先生でしょ」

そして誰かが声に出す。

「先生だと思います」

「私も先生だと思います」

みな、納得して、うなずく。

 

だが、先生が発した言葉は異なっていた。

「君たちだ!」

「君たち一人一人が、この教室の主人公だ!」

この当時の子どもたちにとっては、あまりにも衝撃的だった。

まさにパラダイムシフト。

それだから40年近くたったいまでも、はっきりと覚えている。

「誰もが主人公、一人一人が主人公」

7か月と言う短い期間だったが、
私たちは、学校生活を通じて、このことを体験、体感していく。

この時のことが、今の私の原点となり、

一人一人が、それぞれの人生の主人公として

自信を持って生きることをサポートしている。

 

自分らしさ

10代の時から
地元の軟式野球チームではキャプテン
中学校、高校では生徒会長

20代前半
大学の体育会系サークルでは、キャプテンと会長
氣づくと、仲間をまとめる立場に自分がいた。

ただ、野球チームのキャプテンを除けば、
「まとめよう」と強く意識することは、なかった。

意識したのは、それぞれのメンバーが、

その人に合った居場所、役割につけるようにポジショニングすること。

つまりそれぞれが「自分らしさ」を発揮できるようにすることだった。

 
大学入学に合わせ、人生に必要なパーツ集めを開始させた。

個の自立

学生時代、世はまさにバブル時代。

「この波に乗って生きていく」風潮の中、
より「個」が重要とされる時代が来ることを感じ、
学業の傍ら、職人の世界に飛び込む。
在学中に、その道で食べていけるだけの実力をつける。

これが、後の【セカンドサーブ理論】確立のきっかけにもなる

 

経営感覚

私が学生の頃の就職事情は、空前の売り手市場。

大手企業、有名企業が、様々な名目のパーティ、旅行で内定者の囲い込み。

だが、経営を体感したかった私は、卒業後、ベンチャーに飛び込み
経営者の行動を肌で感じる。
また、この期間でビジネス経理の知識もつける。

 

実践 マネジメント

肌感覚そして知識として学んだことを実践する場として
急成長が見込める健康食品業界で第二創業を目指す企業へ。

入社1ヶ月目から営業企画のリーダーとして
数千万円規模の販売キャンペーン責任者に抜擢。

その時、記録した月間販売本数は、業界紙の歴代記録で
5本の指に入った。

また、同時に製造管理部門も担当し、
キャンペーン終了後(入社5ヶ月目)から製造管理部門のトップも兼務。

原料調達先の台湾とのパイプを固め、台湾向け事業の総責任者になり、
原料輸入に加え、製品輸出、現地法人設立(取締役就任)、
工場建設などを経験する。

国内事業でも健康食品の原料管理、製造、販売をトータルで管理する
ブランドマネージャーを経て、
事業部門(当時の売り上げの90%以上を占める:15億円から20億円規模)の
トップとしてマネジメントを行う。


月のうち、台湾で1/4、日本で3/4過ごすこととなる。
また、このころから取引先(販売会社)の要請により、500人規模の販売員研修の
講師も勤める。

 

適材適所

業務でも個々のメンバーの「自分らしさ」を活かし、
就業時間内勤務を徹底。結果的にそれが好循環を生み、個々の能力を引き出し、
十分なパフォーマンスをあげる。

その後は、社内での活動枠の限度もあり、さらなる上をめざし、起業を目指す。

 

起業 経営

前職で縁をした製品企画に優れた人、販売力に特化した人と組み、
半年後に6人で起業。
「より良いライフスタイルの提案」をテーマに
製造者、販売者、愛用者、それぞれが「みえる」企業をめざし、
健康食品、化粧品を提供する企業を設立。
定款作成から登記まで、全てを行い会社設立のノウハウを得る。

軌道に乗るまでは、睡眠時間は、2、3時間 布団で寝ることはほとんどなく
椅子で仮眠の毎日が続く。

逆風の中、設立1年目から大幅な収益を上げ、
結果的には新築マンション一戸分の税金を納め、
顧問税理士事務所では、当時はその話でもちきりだったと後に聞く。

法務、財務、トップマネジメント全てを行い、
銀行対応、税務調査立ち会い、裁判など幅広い経験をする。

 

危機対応とコネクション

健康番組ブームの影響で、
その時、自社の健康食品で使用していた原料が脚光を浴びる。

原料事情が逼迫。商品需要が高まる中、原料価格高騰のうえ、
原料が市場から、なくなり入手できなくなる。

経営判断としては、販売中止の意見もあったが、「信頼」確保のためにも、
販売継続を主張。流通在庫の再分配奔走すると同時に、
社外コネクションを活用して、奇跡的に原料を入手。

原料高騰の影響で販売利益はでなかったが、
信頼を失うこと無く、危機をのりきる。

 

物販から価値提供へシフト

私の構想では、次の事業展開は、物販に加え、ライフプランニング、
ライフコーチング、カウンセリングを通じて、お客さまへ価値提供する
コンサルティング事業を計画。

そのことにより「トータルなライフスタイルの提案」に
ステージアップする計画であったが、
最終的には他のメンバーとの調整がつかず、
方向性の違いから独立を選択する。

 

ライフワーク
独立後は、【孫子】とカウンセリング(NLP)を活用、融合させ
個人、企業(企業経営者)へのコンサルティングを行う。

これまでの経験や人間関係の実践で学んだことをもとに、
ライフワークとなる、【孫子コンサルティング】を提唱。

ライフプランニング、ライフコーチング、カウンセリングを通じて、
誰もが自信をもって、自分の人生をおくるサポート、
コンサルティングを行い、

200
人以上の方の人生に影響を与え続けている。

 

また、自らの実践体験や【孫子】理論に基づいたメッセージを、
ブログを通じて10年以上(3,650以上のメッセージ)、
毎日お届けしている。 

WEBコンサルティングとしても活用いただけるブログ


自信があれば何でもできる