【ネココト】猫の腎不全について
老猫のほとんどが罹るというわれる腎不全。
コニャンも腎不全で亡くなりました。17歳でした。
猫は末期になるまで、体調不良をわからせてくれません。
「腎臓機能」に支障が起こると、あらゆる病気や症状を併発します。「腎臓が衰えていく」だけではないのだということもコニャンの腎不全で知りました。
いずれは自分より早く旅立ってしまいますが、それまではより穏やかに辛くなくすごしてほしいものです。
人間もそうですが、中年期になったら定期的に病院へ定期健診に行くことをお勧めします。
猫は違う環境が苦手な子が多いです。病気になってから病院へ連れて行こうにも必死の抵抗。。。なんてこともあります。
出来れば子猫の頃から病院の存在に慣らすこともいいかもしれません。お注射チックンも薬臭い白衣のおじさんも子猫の頃から知っていれば
大人になってからも比較的平気になることもあります。(うちの子達はみんなそうでした^^)
それには、信頼できる病院を見つけてかかりつけ病院を早いうちから決めておくことも大切。
自分の希望とは違う方針の診療をする病院には、長期の治療が必要となる腎不全の猫を通わせるのは猫にも人にも苦痛です。
比較的元気なうちから信頼できる先生を見つけておけば、老猫になったときも人も猫も精神的な苦痛は和らぐはず。
腎不全は治る病気ではありませんが、初期で発見できれば治療で長く生きられます。
「どうせ腎不全になるんだたら・・」ではなく、うちの子が穏やかな老後を過ごせるように腎不全予防も考えましょう。
「自分の子はまだ大丈夫」ではなく、いつか来るかもしれない病気に備えておくことは大切です。
【愛猫のために今から出来ることをしましょう】
①長期治療で病院でかかる費用を考えたらペット保険加入をお勧めします。
②信頼できるお医者さんのいるかかりつけ病院を決めること。
③中年期に入ったら定期健診を受けさせること。